余興でネタは成功する?盛り上がる余興のアイデア

披露宴や二次会で余興を頼まれたけれど、何をしたらいいのか迷われている方も多いはず。感動系で行くのかそれともネタに走るのかも悩みどころですよね。しかし、「ネタに走って滑ってしまったらどうしよう」と不安な方もいるかと思います。

そんな方のために、今回は余興で使えるアイデアをご紹介していきます。余興を考える際のコツもお伝えしていくので、これから余興の準備をしようと思っている方はぜひ読んでみてくださいね。

余興の種類

余興の種類は大きく分けて5つに分類されます。

  • スピーチ
  • 映像
  • ダンス
  • 歌や演奏
  • ネタ

 

中でもスピーチや映像はよく取り入れられている余興です。そのまま手紙を読み上げたり、動画を流すだけでも良いですが、ひと工夫加えることでその人達らしさが出せます。例えば、2人が好きな曲や思入れの曲に乗せてスピーチをしたり、映像で2人の生い立ちを辿ってみるのも感動的です。また、歌やダンスが得意だったりサークルなどに入っていた場合は、そちらを披露しても会場が盛り上がります。

ネタで使える余興

 

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何か得意なものがあったり、サークルや部活、趣味など思入れがあることを披露するのであればイメージしやすいと思いますが、一番難しいのはネタに走る場合です。内容にも悩みますよね。余興でネタを扱う場合は、事前の準備をしっかり行うことがポイントとなってきます。滑ってしまっては元も子もありませんからね。ここではネタで使えるアイデアを3つご紹介していきます。

クイズ

余興の定番と言っても過言ではないくらい「クイズ」はおすすめ。準備する側も負担が少なくやりやすいです。クイズを出す側はゲスト側でも新郎新婦でもどちらでも構いません。○×方式や選択肢をいくつか設けてお互いどのくらい理解しているか試してみましょう。時々、身内ネタを入れてみるのも面白いですよ。景品を用意しておくと、さらに盛り上がるでしょう。

手品

手品ができる人がいるのであれば、マジックを披露するのもおすすめです。手品グッズが売られているショップもあるので、素人でも簡単にできます。ただ、あまり細い手品だと広い会場では見えづらい人が出てしまうので、なるべく大きめの手品を披露するようにしましょう。一度目はワザと失敗するのも盛り上がるテクニックですよ。会場を盛り上げるためにも練習はたくさん必要です。

モノマネ

モノマネもよくある余興の一つです。流行りのネタであれば、知っている人も多いのでウケも狙いやすいです。ネタをコピーするのであれば、完成度が重要なので練習はたくさん行いましょう。また、新郎新婦バージョンにアレンジして披露するのもおすすめです。

尺や予算はどのくらい?

 

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結婚式を成功させるため、余興も事前の準備が大切になってきます。行う内容にもよりますが、一般的に余興の企画から準備する期間は1ヶ月だと言われています。大掛かりになりそうなものは3ヶ月あると安心です。また、動画など製作物にかける費用は3~5万が相場です。費用に関しては新郎新婦持ちだという場合もあるので、個別に相談してみましょう。

余興の内容は自分たちがやりたいものを行うのがベストですが、ゲスト層も考えられると尚良いです。内容が決まったら、当日披露する会場の下見をするのも忘れないようにしましょう。当日準備する場所や披露できるスペース、会場全体の広さなどを確認すると良いです。新郎新婦や式場のスタッフと一緒に一度通して、余興の流れを打ち合わせしておくと安心ですね。特に映像や音楽を流す場合は、当日流れないなどの不具合を防ぐためにも事前の確認が必要不可欠です。リハーサルをして、万全な状態で臨むようにしましょう。

成功する秘訣

余興を成功させるために押さえておきたいポイントを5つご紹介します。

一つ目は時間をオーバーしないということです。あまりにも時間をオーバーしてしまうと、その後の予定がどんどん押してしまいます。料理やデザートを出すタイミングや再入場などのタイミングと被ってしまう場合があるので、事前の打ち合わせをしっかりと行いましょう。その場所を借りている時間も意識しながら、全体像を把握しておくと良いです。

二つ目はマナーを守ることです。こちらは当たり前の話にはなりますが、余興中や式中にあまりにもハメを外してしまうと、ゲストや新郎新婦に悪いイメージがついてしまいます。より良い思い出を残すためにも、最低限のマナーは守りましょう。

三つ目に内輪ネタ過ぎないことがポイントです。余興はあくまで式の一体感をつくるためのものです。内輪ネタを使っても良いですが、やり過ぎてしまうと、おいていかれてしまう方も出てきてしまうため、皆で楽しめる内容を考えるようにしましょう。

四つ目に2人を巻き込むことです。余興はゲストだけで行うものと新郎新婦を含めたものがあるかと思いますが、新郎新婦2人がいてこそ式が成り立っているので、せっかくなら巻き込んでしまった方が良いです。2人を祝福する内容を伝えられると尚良いかと思います。生い立ちや馴れ初めを入れるなど披露する内容にもひと工夫入れてみましょう。

最後にお伝えしたいことは、恥ずかしがらず堂々と行うことです。余興を行うメンバーが社会人であると、仕事や遠方などの理由で全員が集まって練習することがなかなか難しいです。練習が充分にできず、見せたくない場合もあります。しかし、恥ずかしそうにやっている余興は見ている側も緊張してしまいます。せっかくのハレの舞台ですので、失敗しても堂々と披露しましょう。笑顔は自分自身も周りもハッピーにしてくれますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?

余興は結婚式を盛り上げる重要な場です。主役である新郎新婦を引き立て、会場の一体感を作りあげましょう。そのためにも事前の準備は怠らないようにしてくださいね。準備をする前に当日までの過程をメンバーで共有しておくことをおすすめします。新郎新婦や参加するゲストはもちろん、一緒に余興を引き受けてくれるゲストにも配慮ができると尚良いですね。細かいところにも気を遣っていきましょう。

それでも、一番は自分自身が楽しむことです。ぜひ心に残る最高の結婚式にしてくださいね。