花嫁とゲストで選び方が違う?結婚式のアクセサリーの選び方

結婚式で身につけるアクセサリーはどのように選んだらいいのでしょうか?何も考えず、自分の好みで選んでしまうと失敗してしまうことも。結婚式で恥ずかしい思いをしないためにも結婚式で身につけるアクセサリーは慎重に選びましょう。

今回は花嫁のアクセサリー選ぶと女性ゲストのアクセサリー選びのポイントをそれぞれ解説していきます。結婚式をこれから挙げるという方や結婚式にお呼ばれしたという方はぜひ参考にしてみてください。

結婚式のアクセサリーの選び方①花嫁

 

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まず花嫁のアクセサリー選ぶのポイントを解説していきます。花嫁は結婚式の主役となる存在です。華やかな衣装でゲストをお出迎えできるように細部までだわっていきましょう。

●ウェディングドレスに合うアクセサリーを選ぶ

花嫁は結婚式で身につけるアクセサリーを決める前にドレスを選びます。ドレスの色や形状によって、つけるアクセサリーの種類も変わってきますよ。希望のウェディング ドレスが決まり、アクセサリー を選ぶ際は全体のイメージが分かりやすいように写真を会場に持っていくとよいでしょう。会場とのバランスも見れますよ。ドレス試着時に似合うアクセサリーを聞いておくのもいいですね。

●挙式と披露宴で印象を変える

結婚式は一般的に挙式と披露宴があります。二次会を行うこともあるため、披露宴のお色直しを含めれば、4回の入場を行いますよね。その時その時でドレスやアクセサリーの種類を変えていけば、印象もガラリと変わります。挙式は厳粛な衣装、披露宴はカジュアルな衣装など結婚式にメリハリをつけることも可能です。それぞれ好みに合わせて選んでいきましょう。

結婚式のアクセサリーの選び方②女性ゲスト

 

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続いて、女性ゲストのアクセサリー選びに関して解説していきます。花嫁は比較的自分の好みが取り入れられますが、ゲストは結婚式に呼ばれる形となるため、気をつけなければならないこともたくさんあります。一つ一つ見ていきましょう。

●長さに注意する

女性ゲストが結婚式で身につけるネックレスは短いほどフォーマルだとされています。厳粛な雰囲気の結婚式の場合は鎖骨にかかる程度の長さがおすすめです。ただ、ドレスによっても印象が変わってくるため、シンプルなワンピースを着る場合はみぞおちまでのネックレスが似合いますよ。結婚式のコンセプトに合わせて選んでいきましょう。

●素材を意識する

結婚式でよく使われる素材はパールです。石があまり大きすぎないアクセサリーを身につけるのがマナーですよ。カラーパールやシルバーも上品な雰囲気を出せます。ただ、ファーや革製品は結婚式に相応しくないため、避けるようにしましょう。大ぶりなアクセサリーやティアラもNGです。

●会場の雰囲気に合わせる

会場の雰囲気に合わせるのも大切です。ドレスコードの指定があったら、そちらに従うようにしてください。新郎新婦と仲の良い間柄なら事前に結婚式のコンセプトやテーマを聞いておくのもおすすめですよ。

結婚式のアクセサリー選びで気をつけること

 

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結婚式のアクセサリー選びで注意すべきことは主に以下の4つ。それぞれどのような点に気をつけていけばよいのか確認しておきましょう。

●カジュアルなアクセサリーは避ける

紐製品や布製品などカジュアル過ぎるアクセサリーは結婚式の場に相応しくありません。それはカジュアルな結婚式であっても言えることなので、結婚式ではつけないように気をつけてください。また、形が不揃いなバロックパールもカジュアルなアクセサリーとして扱われるので、結婚式では使用しないようにしてくださいね。

●二連・三連はマナー違反ではない

結婚式では二連・三連のアクセサリーはマナー違反だと思っている方もいるはずです。しかし、それは違います。重なる意味を持つため、お葬式では避けられるべきアイテムですが、結婚式ではお祝い事なので幸福は重なってもよいですね。ネックレスをいくつもつけて、ジャラジャラされるのはNGなので気をつけましょう。

●昼と夜でアクセサリーを変える

昼間の結婚式では光りもののアクセサリーはNGとされています。それは太陽の光が反射して、他のゲストの写真写りを邪魔してしまうからです。そのため、昼間の結婚式ではパールやサンゴなど落ち着いたトーンのアクセサリーを使用するようにしましょう。夜の結婚式は太陽の光が気にならないため、ゴールドや天然石などのアクセサリーを選ぶと、照明にも映えますよ。

●ゲストは花嫁より派手にならないように

女性ゲストは花嫁よりも派手な衣装にならないように気をつけるのも大切です。たくさんの宝石がついたアクセサリーや輝きの強い宝石は避けるようにしましょう。花嫁の衣装を邪魔しないものを選んでくださいね。花嫁はウェディングドレスにホワイト系を選ぶ方が多いため、それを引き立てられるブルー系やグリーン系の衣装を合わせるのもおすすめです。アクセサリーはドレスや顔のタイプに合わせて、馴染ませましょう。

衣装に合わせる小物にも注目!


結婚式はドレスやアクセサリーだけでなく、小物選びも重要です。避けるべきアイテムを確認し、全体的なバランスを見ながら全身コーディネートしていきましょう。

●腕時計は避ける

結婚式は腕時計がNGです、腕時計をすることによって、「早く帰りたがっている」印象を与え兼ねません。「時間を気にしている」と捉えられることもあるため、結婚式ではしないように気をつけましょう。手首に何かつけたい場合はブレスレットをするのがおすすめですよ。肌の色に合わせてゴールドやシルバーなど選んでいきましょう。

●統一感を意識する

ネックレスだけ先に選んでもドレスとの相性が悪ければ、ちぐはぐでまとまりのない印象になってしまいます。面責の大きな部分から選んでいくと、バランスも保てますよ。こうなりたいというイメージから衣装を決めてもいいですね。

まとめ

 

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いかがだったでしょうか。

今回はアクセサリーの選び方を花嫁側と女性ゲスト側から解説してきました。結婚式は花嫁が主役でゲストはそれを引き立たせる役割があります。それぞれの役割をわきまえて、恥じることのないような服装を心掛けましょう。楽しい思い出が残る結婚式にするためにもドレスだけでなく、アクセサリーや小物など細かい部分にも気を配ることが重要です。