ダイナミックな演出!プロジェクションマッピングで結婚式を盛り上げよう!

結婚式でできる演出はたくさんありますよね。何を取り入れるか考えるだけでもワクワクします。その中でも最近話題となっているのが「プロジェクションマッピング」を使った演出です。一見難しそうに見えるプロジェクションマッピング演出ですが、実はやり方次第で費用も安く抑えることができます。プロジェクションマッピング演出にはどのような方法があるのでしょうか。やり方と演出する上での注意点をお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

プロジェクションマッピングで豪華な結婚式

プロジェクションマッピングとはPCで作成したCGを専用の映写機建物を使って建物や壁などの空間に投影させる技術です。結婚式で使うプロジェクションマッピング演出は通常のプロジェクターでも表現することができます。建物の壁やインテリア、装飾物などの立体面に映像を貼り合せることで立体的な演出が可能です。近年では、プロジェクションマッピングも結婚式での人気演出になっており、思い出の写真を物語風に流したり、花火やフラワーシャワーの演出を映像で流したりと使い方もたくさんあります。臨場感あふれるドラマチックな演出にゲストも驚かれることでしょう。人とは違ったオリジナルの結婚式を挙げたいという方にぴったりです。

プロジェクションマッピング演出のやり方

 

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プロジェクションマッピングを行うタイミングは挙式での指輪交換や披露宴でのケーキカット、余興、エンドロールなどです。結婚式の流れを考えながら、演出するタイミングを考えていくとよいですね。プロジェクションマッピングは映像制作業者に依頼する方法と自分たちで作る方法があります。ただ、自分で一から作るとなると相当な専門知識が必要になるので、ほとんどの場合は外部に依頼する形が取られています。

・業者に依頼する場合

業者に依頼する際は、機材の手配・映像制作・当日の演出の3つを請け負ってくれる業者を探しましょう。別々に依頼することもできますが、その分探す手間がかかります。プロジェクションマッピングは建物や会場の造りによって映像を組み換えなければならないので、クオリティを重視するのであれば専門の業者に頼んだ方がよいです。費用はかかりますが、こだわった分だけ仕上がりも美しくなります。

・自作する場合

簡単な演出であれば、自分たちの手で作ることも可能です。手作りする場合は壁の一部に投影するくらいにしておきましょう。会場によっては、手作りの場合は持ち込み料がかかったり断られてしまったりする恐れがあります。事前に担当者に確認を取りましょう。

プロジェクションマッピング演出の費用

プロジェクションマッピング演出の平均費用は5万円〜数百万円と幅が広いです。外注する場合、式場の場合、オリジナルオーダーする場合の相場を比較してみましょう。

・外部の業者に依頼する場合

依頼する内容にもよりますが、5万円〜30万円程度が相場です。中には会場使用量も含まれている可能性があるので、見積もり時に内訳をしっかり確認しましょう。

会場に機材が用意されていればその分を省くことができますが、ない場合は機材のレンタル代や当日の演出代もかかってきます。プロジェクションマッピングで使用する機材はプロジェクターと音響設備です。それぞれ5万円〜20万円程度かかります。また、当日、投影する際のマッピングオペレーション費やテスト投影、打ち合わせ費用が合計で6万円前後です。その他、運搬費用や交通費、駐車場代などがかかる恐れがあります。

・プランに組み込まれている場合

式場のプランなら、外注するより多少安く抑えられる可能性があります。それは交通費や機材の運搬費用がないためです。ただ、式場の機材は揃っているものが限られているため、場合によってはクオリティが低くなってしまうことも。セミオーダーであれば10万円程度でできるので、スタイルに合わせて選んでみましょう。

・オリジナルオーダーする場合

オリジナルオーダーする際は注意が必要です。既存のテンプレートに写真等を組み込むものならそこまで費用はかかりませんが、完全オリジナルにしてしまうと莫大な費用がかかってしまいます。制限なしにあれもこれもと取り入れることがないようにどこまでやるか予算を決めて、演出のイメージを固めておきましょう。

式場と提携していない業者だと100万円を超えてしまうこともあるので、注意しましょう。

プロジェクションマッピング演出で注意すること


結婚式でプロジェクションマッピング演出をする際は以下のことに気をつけましょう。

・条件によって金額変動が激しい

先程説明したように内容によって大きく費用が変わるのがこの演出の特徴です。映像の内容だけでなく、規模や時間帯、会場の明るさによっても変化してくるので、注意しましょう。プロジェクションマッピング演出を取り入れる場合はウェルカムスペースや装飾アイテムを手作りしてその他の費用を節約することをおすすめします。また、プロジェクションマッピング事例のある会場を探すなど少しでも費用を抑えられるように努力しましょう。

・普通のムービーと変わらない場合も

予算との兼ね合いであまりもシンプルな映像にしてしまうと、普通のウェディングムービーと同じ印象になってしまうことも。プロジェクションマッピングは臨場感が大切になってくるので、その効果が発揮できるように担当者と相談しましょう。

・演出ができないこともある

狭い会場でプロジェクションマッピング演出をすると圧迫感が出てきてしまう可能性もあります。なるべく広めの会場を選ぶようにしましょう。新郎新婦含め、ゲスト全員が気持ちよく見られる演出をするように心がけてください。

まとめ


いかがだったでしょうか。

今回は結婚式でできるプロジェクションマッピング演出についてご紹介しました。まだまだ新しい演出なので、取り入れている方が少ないです。今までとは違った特別な結婚式を挙げることができそうですよ。しかし、その分演出可能な式場が限られているのも現状です。取り入れたいカップルさんは事前の確認を忘れないようにしましょう。ぜひインパクトのある結婚式にしてくださいね。