ウェルカムグリーティングはどんな演出?やり方や注意点を解説!

突然ですが、「ウェルカムグリーティング」という演出をご存知でしょうか。テーマパークなどで名前は聞いたことがあるかもしれませんね。ウェルカムグリーティングは結婚式でも人気の演出で、ゲストを驚かせるためにさまざまな工夫がされています。結婚式ではどのようにウェルカムグリーティングを取り入れていけばよいのでしょうか。やり方や注意点を解説していくので、結婚式でゲストを満足させたい方はぜひ参考にしてみてください。

ウェルカムグリーティングとは

ウェルカムグリーティングとはゲストが結婚式の会場に入る前に新郎新婦が待機し、新郎新婦自らがゲストをお出迎えする演出です。結婚式は挙式・披露宴・二次会とバタバタで、2人としっかり話す時間がつくれない場合があります。そこで考えられたのが、ウェルカムグリーティングという演出です。ゲストへのサプライズとして心に残る結婚式をしましょう。特に準備は必要ないので、安心してください。新郎新婦が担当者と打ち合わせをして、ゲストを迎えるだけなので、気軽に取り入れられますよ。次の項目でウェルカムグリーティングのやり方を解説していきます。

ウェルカムグリーティングのやり方

 

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ウェルカムグリーティングはゲストの入場から結婚式が開宴する間の時間で行います。待っている場所は決まりがないので、それぞれ好きなところでゲストを待っていましょう。受付で一人一人に挨拶をしてもいいし、会場の扉前で待っていて、ゲストが会場に入ると同時に驚かせてもいいですね。会場に階段がある場合は、ある程度ゲストが揃ったら、階段からそっと登場するのも素敵な演出です。演出の仕方はいろいろあるので、自分たちがやりたい演出やできそうな演出を考えてみましょう。

ウェルカムグリーティングの注意点

 

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ウェルカムグリーティングは気軽にできる演出ですが、もちろん注意点もあります。押さえることはしっかりと押さえ、ゲストに不満を残さないように気をつけましょう。ゲストのことを考えられた結婚式だとその後の関係性も上手く続いていきそうです。

●時間配分に気をつける

ウェルカムグリーティングはゲストが会場に入ってから、開宴の10分前には済ませることが理想です。一般的にゲストが受付をし始めるのは開宴の30分前なので、逆算して演出の時間を考えましょう。グリーティングを始めてしまうと、ゲストと話し込んで時間を忘れてしまうこともあります。演出の仕方を考慮して、自分たちがどのくらい時間が必要なのか考えておくことが重要です。一人当たりの時間も決めてお区ことで、バラつきなく周れますよ。

●結婚式のコンセプトに注意する

キャラクターなどで登場する場合は結婚式のコンセプトに注意しましょう。テーマ性が違っていると、統一感がなく、ごちゃついた印象になりかねません。おしゃれな結婚式を目指すためにも衣装のカラーにも気をつけましょう。キャラクターを取り入れたい場合は着替えなどの時間もあるため、二次会で使うとよいです。アットホームな雰囲気でより親しみやすい関係性が築けるでしょう。

ウェルカムグリーティングでできること

ウェルカムグリーティングを結婚式で取り入れると、以下のようなメリットがあります。演出方法は人によってさまざまなので、自分たちのスタイルに合わせて決めていきましょう。結婚式のコンセプトや会場のテーマと合わせて衣装をコーディネートしても素敵ですよ。

●感謝の気持ちをたくさん伝えられる

ウェルカムグリーティングはゲストに感謝の気持ちをたくさん伝えられるのがメリットです。その分、祝福の言葉をいただけるので、ゲストだけでなく新郎新婦にとっても嬉しい演出といえるでしょう。人数が多い結婚式の場合は一人一人に挨拶していると時間が足りないので、特に重要な親族や親しい友人、お世話になった先生や上司のみウェルカムグリーティングで挨拶をしましょう。

●ゲストと写真を撮る

ゲストとゆっくり写真を撮れるのも魅力的です。挙式中や披露宴中は新郎新婦も大忙しでゲスト一人一人と写真を撮れる時間が取れないかもしれません。ウェルカムグリーティングを活用して、結婚式に参列してくれたゲスト全員との写真を残してあげましょう。集合写真だけでなく、新郎新婦との2ショットや3ショットがあるだけでゲストも嬉しいはずですよ。

●ウェルカムドリンクを飲みながら歓談する

ゲストが披露宴の会場に入ると、ウェルカムドリンクが用意されていることが多いです。ウェルカムグリーティングでは、新郎新婦の入場前に一緒にドリンクを飲みながら歓談を楽しむことができます。早めに会場入りをしたゲストだけの特権としてウェルカムグリーティングを取り入れるのもいいですね。さまざまなやり方があるので、自分たちの個性を活かしながらアイデアを出していきましょう。

●ドレスやタキシードを近くで見てもらう

ドレスやタキシードを近くで見てもらうことができるのもウェルカムグリーティングならではです。結婚式が始まってしまったら、その他のゲストもいるので、なかなかゆっくり衣装を見られないことも。人が集まっていない開宴前の時間を有意義に過ごしてみましょう。敢えて招待状には書かず、サプライズとしてゲストをお出迎えするのも素敵ですよ。

●プレゼントを渡せる

特にお世話になったゲストがいれば、開宴前に他のゲストには内緒でコソッとプレゼントを渡すことができます。プレゼントを渡したいゲストには少し早めに会場に着いてもらうように事前に話しておきましょう。特別感があり、プレゼントを渡されたゲストもきっと喜んでくれるはずですよ。

まとめ


いかがだったでしょうか。

今回は結婚式が始める前にできる演出をご紹介しました。ウェルカムグリーティングは準備も不要で、気軽に取り入れられる演出です。積極的に取り入れてゲストが満足できる結婚式にしていきましょう。結婚式の始めでゲストに挨拶ができていると、それ以降の演出もより楽しめます。

新郎新婦はゲストのお出迎えの他、お見送りもすることも多いので、結婚式では感謝の気持ちをたくさん伝えられるでしょう。ぜひ思い出に残る結婚式にしてくださいね。