雨の日の結婚式ってどうなの?注意点やおすすめの演出を解説!
結婚式当日に雨が降ってきてしまったら、とても残念な気持ちになりますよね。しかし、天気の問題は誰もどうすることもできません。雨が降ることも考えてプランを立てるのがベストですが、気持ちが上がらないこともあります。
そんな時のために雨の日に結婚式を行うメリットを知っておきましょう。「結婚式当日に雨が降ったカップルは幸せになれる」とも言われていますよ。なぜそう言われるのかここで由縁を詳しく見ていきましょう。その他、雨の日に結婚式を挙げる時の注意点や雨の日ならではの演出もご紹介していくので、ぜひプランを考える時の参考にしてみてください。きっと特別な結婚式ができるはずですよ。
雨の日の結婚式は縁起がいい!
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雨の日の結婚式が縁起のよいものだと言われる理由は主に2つあります。一つは「神様が涙を流してくれる」ためです。フランスには「Mariage pluvieux mariage heureux !」ということわざがあり、雨の日の結婚式は幸運をもたらすという意味を持っています。新郎新婦が一生涯に流す涙を神様が代わりに流してくれるため、2人は永遠の幸せを手に入れることができるのです。また、雨粒は神様に遣える天使という説もありますよ。
もう一つは「雨降って地固まる」という日本のことわざから来ています。雨によって地面は緩みますが、雨が止み地面が乾くと、雨が降る前より固い地面になります。2人の絆もしっかりと硬く結ばれていくため、これからの人生も楽しく歩めることでしょう。
雨の日だから取り入れられる演出
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素敵な言い伝えがあっても、外の景色を見るとやっぱり気持ちが沈んでしまいます。そんな時は思い切って、雨をテーマにした演出を考えてみましょう。ここでは雨の日ならではの演出を3つご紹介していきます。どれもゲストを喜ばせることができる演出ですよ。
・レイングッズを用いて記念撮影
おしゃれな傘やレインブーツを使った記念撮影は雨の日ならでは。色を統一してもいいし、カラフルにしても素敵です。晴れの日でもレイングッズを使った演出はできますが、雨の日に行うことでより幻想的な1枚が撮れますよ。ゲストとの素敵な思い出を残しましょう。
特に傘は集合写真だけでなく、新郎新婦入場でも使えるのでおすすめです。和傘を使えば和装の結婚式もより楽しめます。雨の日ならではの雰囲気づくりができますね。2人のオリジナル演出を作り上げてみましょう。
・雨をモチーフにしたプチギフト
雫やてるてる坊主など雨の日をモチーフにしたプチギフトもおすすめです。クッキーを手作りしてプレゼントするのもいいですね。シンプルなギフトでもテーマを決めるとおしゃれになりますよ。お菓子の他、折り畳み傘をプレゼントするという方もいます。
雨が降ってしまうと少し残念な気持ちになってしまいますが、見方を変えれば特別な結婚式を作り上げることができます。印象に残るアイテムをゲストに贈りましょう。手作りしたものは温かみを感じることができるのでおすすめです。
・ウェルカムスペースを雨仕様に
ウェルカムスペースも雨の日の演出ができる場所です。傘をモチーフにしたペーパーアイテムを飾ったり、紫陽花を生けたりするのもおすすめです。6月の結婚式にもぴったりですね。ウェルカムスペースだけでなく、ウェディングドレスを紫陽花カラーにするのも素敵なアイデアですよ。
雨の日だからこそ叶えられる演出でゲストを喜ばせてあげましょう。コンセプトがはっきりしている結婚しいは統一感があり、ゲストもたくさん写真を撮ってくれるはずです。撮った写真はSNSなどでシェアしてもらいましょう。
雨の日に結婚式を挙げるならココに注意!
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梅雨など雨の日が多い時期に結婚式を挙げる場合はゲストに負担をかけないように事前の対策が必要です。新郎新婦が事前にできる対策は主に以下の2つが挙げられます。それぞれ詳しくみていきましょう。
◆アメニティの用意
雨の日の移動は大変です。会場に着いた時にアメニティが充実しているとでゲストも喜びます。雨の日に欠かせないアイテムは以下の通りです。
・タオル
・傘
・防水スプレー
・ヘアグッズ
・ストッキング
傘やタオルはそのままプレゼントという形を取っていることも。何を置くのかどこに置くのかは2人でしっかり話し合ってくださいね。受付や化粧室にあると便利ですよ。
その他のアイテムはこちらの記事も参考にしてみてください。置き方にも工夫することでゲストの満足ども高くなります。ぜひ記事を参考に試してみてください。
◆タクシーの手配
会場の場所にもよりますが、多くの方は電車やバスなどの交通機関を使って会場まで足を運びます。雨の日は外に出るだけでも大変なので、遠方の方や高齢者、妊婦の方にはタクシーの手配を忘れずに行いましょう。事前にタクシー会社に連絡をし、最寄りの駅からの送迎をお願いしてみてください。
細かいところまで配慮して、ゲストを温かく迎えてあげましょう。車で来るゲストが多い場合は会場が屋根付きの駐車場かしっかり確認することが大切です。ゲストが濡れずに会場までたどり着けるよう案内してあげましょう。
天候を考慮して室内にするのもおすすめ
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天気予報を確認し、雨が降りそうだと事前に分かった場合はあらかじめ室内の会場を押さえておきましょう。特にガーデンウェディングをしたいという方は注意が必要です。以下の記事でもガーデンウェディングの注意点をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、最近ではあらゆる天候に対応しているガラス屋根付きの式場もあります。雨でも濡れずに結婚式ができるのはもちろんのこと、晴れているときもキラキラと美しい光が差し込むため素敵ですよ。天候が不安だという場合はこのような会場も候補に入れてみてはどうでしょうか。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は雨の日の結婚式についてご紹介してきました。雨が降ってしまったからと憂鬱な気持ちになるのではなく、ゲストを含め皆が満足できる対策を考えましょう。雨の日ならではの演出や会場を選ぶ他、雨の日の素敵な言い伝えをゲストに伝える場を設けてもよいですね。思い出深い結婚式にしていきましょう。