金属が原因で起こる金属アレルギー。アクセサリーをつけるとかぶれてしまう！それでも結婚指輪はどうしても欲しい！今回はそんな金属アレルギーがある人でも安心して身につけられる素材を調査しました。

金属アレルギーの症状

金属アレルギーは金属に触れることで皮膚が炎症を起こしたり、かゆみや発熱などの症状が起こります。
1度金属アレルギーを起こすと次も起こりやすく、なかなかアクセサリーを身につけることができなくなってしまうなど、とても怖い症状が出ます。
こうした症状を抑えるには、金属に触れないようにすることが大原則のため、アクセサリー類を避けなくてはいけませんが、結婚指輪はどうしてもつけたいですよね。
金属アレルギーがあっても諦めないでください！安心して身につけられる素材があります♪

金属アレルギーが起こりやすい素材

ニッケル、コバルト、パラジウム、銅、シルバーなどの素材は金属アレルギーが起こりやすい素材であるといわれています。
しかしこれらの素材は、アクセサリーに使いやすい素材であるため、一般的に広く使われています。
プラチナや金などの素材は金属アレルギーが起こりにくい素材ではありますが、こうした素材はそのものだけでは傷つきやすく、多くの場合加工されています。
素材を傷つきにくくするためにパラジウムなど、他の素材を使っていることがあるため、金属アレルギーの原因になってしまうことも。

金属アレルギーが起こりにくい素材

金属アレルギーが心配な方に選ばれる指輪の素材としては、チタン、ジルコニウム、イリジウムなどがあります。
なかでもジルコニウムは見た目がプラチナリングに近く、ほとんど変わらない輝きがあるので人気が高い素材です。
丈夫で長持ちできることでも優れているため、オーダーメイドなどで選ばれやすい素材です。身近でなじみのあるものとしては、ステンレスや木の素材など。こうした素材はカジュアルな指輪を求めている方におすすめです。

好きな素材でオーダーor手作り

金属アレルギーがある人のための指輪は既製品でも扱っているお店はありますが、ない場合もあります。
その場合は、指輪はオーダーで作ることもできますし、手作り指輪を選ぶのも手です♪

結婚指輪は結婚式には欠かせないアイテム。金属アレルギーのせいで結婚指輪が用意できない！なんてことにはならないので安心して選んでくださいね。
もちろん、素材をジルコニウムやチタンなどにしても安っぽく見えるなんてことはありませんよ。
あなたにぴったりな指輪をみつけてください♪