結婚式直後はどう過ごす?やることを分かりやすく解説!

結婚式は終わってからもやることも多いのが現状です。「忘れてた!」と慌てることがないようにやるべきことを明確にしておきましょう。この記事では結婚式が終わってから、新郎新婦が行うべき一連の流れをまとめています。細かい部分は各自で違ってくると思いますが、基本的なことは同じなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずお礼をしよう!

 

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結婚式が終わったら、まず出席してくれたゲストや親族にお礼をしましょう。結婚式当日は来られなかったという方にも結婚報告をするのがマナーです。直接伝えたり電話をかけたり、手紙書いたりと手段はそれぞれ立場や状況によって異なりますが、早めに行動を起こすようにしましょう。お礼状を書く場合は結婚式から1週間以内に送ることが望ましいです。

また、お祝いをいただいた方のリスト化をしましょう。ゲストをリスト化することでお礼状や内祝いを送る際に役立ちます。これからの結婚生活にも活かせるのでリストを作っておいて損はないでしょう。内祝いの発送は1ヶ月以内に送るのがマナーです。いただいた金額に合わせて品物を用意しておきましょう。

お礼状の書き方や内祝いについては以下の記事も参考にしてみてください。

『結婚式が終わってホッとするのはまだ早いお礼状』

式場に荷物を受け取りに行く

ウェルカムボードや装飾を式場に預けている場合は、取りに行かなければなりません。多くの場合、結婚式の翌日に受け取りに行きます。二日酔いで行けなかったということがないように余裕を持って時間を設定しておきましょう。結婚式前に引き取り方法や時間についても確認しておいてくださいね。

レンタルアイテムの返却

ウェディングドレスやアクセサリー、その他装飾品をレンタルしている場合は返却をしなければなりません。返却日は業者によりますが、結婚式が終わってから3日以内で設定しているところがほとんどです。返却をし忘れてしまうと、延滞料金が発生してしまうので注意しましょう。

会場で借りたアイテムはその会場で回収してくれるところがほとんどなので安心です。返却方法や延滞料金など契約時にしっかりと確認しておいてください。荷物を発送する場合は梱包する時間も頭に入れておきましょう。伝票の準備や集荷の依頼は結婚式前にやっておくと良いですよ。

完成した写真を配る

結婚式はプロのカメラマンだけでなく、ゲストもたくさん写真を撮ります。それらの写真はゲストみんなで見ることができるようにアルバムを作ってあげましょう。仲の良い友人同士でアルバムを共有して、各々追加してもらうのもいいですね。

プロのカメラマンが撮った写真が出来上がる頃には膨大な量の写真になっていると思いますので、その中から何枚かピックアップしてゲストごとにまとめてみてはどうでしょうか。手間と時間はかかりますが、ゲストに感謝の気持ちがひしひしと伝わることでしょう。写真を見ながら何度でも結婚式を思い出すことができますね。

アルバムにするのは大変という方はSNSもおすすめです。ハッシュタグをつけて、ゲストに投稿してもらいましょう。投稿された写真を眺めているだけでも楽しいです。ゲストもきっと喜んでくれますよ。

結婚式アイテムの処分と活用

結婚式で使ったアイテムはこれからも使うものと処分するものに分けましょう。最近では、結婚式アイテムをDIYするという方も増えています。ウェルカムボードはそのまま玄関のインテリアとしても活用できますよ。ブーケもドライフラワーにして飾ったりと活用方法も様々。2人らしさを取り入れて、賢くアレンジしてみましょう。

中でも特に扱いに困るのが「ご祝儀袋」。見た目も華やかなので、ゴミ箱に捨てるのは気が引けます。ご祝儀袋の正しい捨て方は、神社のお焚き上げに持って行くことです。神社で供養・浄化をしてくれますよ。年始のどんど焼きに持って行くという方もいらっしゃいます。神社によっては、受け付けていない場合もあるので、事前に確認して行くのが良いでしょう。

また、ご祝儀袋もリメイクが可能です。羽子板やリースにするDIYするという方も多いです。気になる方はご祝儀袋のリメイク方法を調べてみてくださいね。

婚姻手続きも忘れずに

最後に忘れてはいけないのが婚姻手続きです。結婚式は1日で終わってしまいますが、婚姻関係はこれからも続いていきます。事務的な手続きも忘れずに行いましょう。主にやることは引っ越しの手続きと同じです。住民票や公的医療関連、免許、パスポート、銀行などの氏名や住所変更です。役所や公共施設に出向くことが多くなるため、結婚式前にある程度やっておくのもおすすめです。分散させるか一気に済ませてしまうか意見が分れるところではありますが、身体的にあまり負担をかけ過ぎないように心掛けていきましょう。

また、手続きだけでなく貯金についても話し合っておくことをおすすめします。口座を新しく作って、2人の生活費や将来のお金を管理するなら口座開設も早めに済ませておきましょう。

もし、結婚式ロスになってしまったら?


結婚式は準備や手続きなどやることも多く、身体的に疲れてしまいがち。結婚式後に燃え尽きてやる気が出ないということもあるかもしれません。そんな時の対処法をいくつかご紹介しておきます。

まずは夫婦2人で話し合う時間を設けましょう。パートナーに今の状態を打ち明け、不安なことを理解してもらってください。次から次へとやることが溜まっている状態も不安要素になるので、ハードスケジュールにならないように計画的にこなしていくのも大切です。動くと時は動く、休み時はしっかり休むなどメリハリのある生活をしていきましょう。

2人で話し合い、スローペースでやっていこうという場合には結婚式の準備も気持ち早めに始めることをおすすめします。1年前から準備しておくと余裕が持てそうですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は結婚式後に新郎新婦がやるべきことをご紹介してきました。ゲストの人数が多いと、一つ一つの作業も大変かと思いますが、計画的にこなしていけばそこまで苦ではないはず。結婚式の余韻にも浸れますよ。結婚式前にやることリストを作っておくのも良いアイデアです。ぜひ活用してみてください。