結婚式の装飾におすすめ!ウェディングフラッグの飾り方と作り方を紹介!
最近、注目を集め始めている「ウェディングフラッグ」。お洒落な結婚式ができると評判です。言葉自体は知っていても、どんな場面で使うのかまでは知らないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ウェディングフラッグについて解説していきます。手作りすることもできるので、ウェディングアイテムを DIYしたいという方にもおすすめですよ。
ウェディングフラッグとは
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ウェディングフラッグは英語で「wedding banner(ウェディングバナー)」とも呼ばれています。他にも、「ウェルカムフラッグ」「ウェディングタペストリー」「ウェディングバナー」と言われていて、海外の結婚式ではメジャーなアイテムです。木の棒に文字の書かれた布を巻いて垂らした「旗」や「タペストリー」のことを指します。
一般的には「here comes the bride(結婚式にようこそ)」と書かれたものを披露宴会場の入り口にかけますが、シンプルなつくりであるため、最近では自分たちならではの言葉を書くカップルも増えていますよ。例えば、以下のような言葉があります。
・Welcome To The Party「パーティーにようこそ!」
・Welcome To Our Beginning「私たちの始まり(の日)にようこそ」
・The BIG DAY「大切な日、結婚式」
・Best Day Ever「今まででにない日、最高の日」
・Here comes the Groom & Bride「新郎新婦がくるよ!」
他にも、自分たちであいうえお作文を作ったり、シンプルに新郎新婦2人の名前を入れるだけという方もいます。
このようにウェディングフラッグの使い方は自由自在で簡単にお洒落な雰囲気を出すことができるため、オリジナルウェディングを挙げたいという方にぴったりのアイテムです。ガーデンウェディングなどナチュラルな結婚式とも相性がいいですよ。風になびかれるウェディングフラッグもインパクトがありますね。
どんな場面で使うの?
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ウェディングフラッグは、手で持つ小さいものと装飾用の大きなものがあります。
小さなウェディングフラッグのサイズは縦40cm×横30cmほどです。A3用紙を想像すると良いでしょう。ウェルカムボードと一緒に飾ったり受付の装飾にも使えます。フォトプロップスと合わせて写真撮影にも活かせますよ。手持ちのタイプは木やプラスチックの棒がセットされているので、ゲストに持ってもらうこともできます。結婚式後も2人の新居のインテリアとして大活躍してくれますよ。
大きなウェディングフラッグは縦180cm×横90cmほど。吊り下げるタイプのものがほとんどです。高砂の後ろの壁に吊るすだけでゲストの目を引く会場装飾になります。他にも披露宴会場の天井から吊り下げることもできますよ。会場によっては、吊り下げができないところもありますので、担当者に確認しましょう。また、親族だけの少人数で行う結婚式で巨大なウェディングフラッグを使用してしまうと、圧迫感が出てしまうため注意しましょう。会場の広さに合わせて大きさを選んでみてくださいね。
ウェディングフラッグを使った演出
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ウェディングフラッグを使った演出といえば、「フラッグボーイ・フラッグガール」ではないでしょうか。旗を持ってバージンロードを歩くだけなので、フラワーガールやリンクボーイのように練習する必要がありません。小さな子供にも安心して任せられますよ。
神聖な教会での挙式は新郎新婦も緊張してしまいがちですが、新婦入場の前に子供が旗を持って歩くことで会場の空気も一気に和みます。ウェディングフラッグには「Here Comes The Bride!(今から花嫁が通ります!)」と書いてゲストにお知らせしてあげましょう。
ウェディングフラッグ作り方
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ウェディングフラッグは冒頭でも説明したように自分たちで手作りすることができます。もちろん、通販サイトなどで買うことはできますが、DIYすることでより温かみを感じることができますよ。以下で作り方をご紹介していきます。
まず材料を用意しましょう。
・布
・木の棒
・チャコペン
・布用ボンド
・両面テープ
・お好みで飾りつけアイテム
1.まず布を切りましょう。
ウェディングフラッグは縦長の長方形で、下を三角形に切った形をしています。チャコペンで印をつけてから切るようにすると上手く切れます。チャコペンがない場合は、油性のペンでも構いません。後で修正することも考え、ひとまわり大きく切っておくと安心です。
2.布の縁を処理しましょう。
布の糸がほつれてこないように左右と下の縁を少しだけ折り返して、ボンドまたは両面テープで貼り付けましょう。
3.棒を通す穴を作ります。
上の辺に沿って棒を横たわらせ、縁を少しだけ折り返しボンドか両面テープで接着します。これで旗が完成しました。
4.文字を入れます。
フリーハンドで書くこともできますが、不安という方には紙を使った方法がおすすめです。パソコンで好きな言葉を書き、プリントアウトします。この時、文字の大きさやフォントにもこだわると良いですよ。おしゃれな文字もフリーで使えるため、ぜひ活用してみてください。
言葉を書いた紙を印刷したら、文字の部分をカッターで切り取ります。それらを布の上に置いて、文字の縁をチャコペンで布になぞります。マスキングテープなどで留めておくとズレにくいです。文字を縁どれたら、中を塗りつぶしましょう。
5.飾り付けをして完成です!
リボンやお花を一緒につけると、より華やかなウェディングフラッグが作れます。お花は生花より造花の方が型崩れもしませんよ。上の棒にリボンや紐で持ち手をつけておくと、いろんな場所に吊るせるので便利ですよ。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は話題の「ウェディングフラッグ」をご紹介してみました。ぜひここで挙げたアイデアを参考に2人ならではの素敵な結婚式を作り上げてください。ウェディングフラッグは簡単に手作りすることができるので、個性を活かして自由に演出してみましょう。結婚式後も使えるアイテムですので、思い出もより深まりそうです。