結婚式の料理はどう決める?注意点と定番コースを解説!
結婚式の醍醐味ともいえる「婚礼料理」。ゲストをもてなすためにメニューにもこだわりたいところですよね。結婚式の料理はどのように決めていけばよいのでしょうか。おすすめのコースとあわせてご紹介していきます。これから結婚式をあげるという方はぜひ活用してみてくださいね。
ジャンルを決める
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まずは一番迷うであろう料理のジャンルから決めていきましょう。結婚式の料理といえば、フランス料理・イタリア料理・和食・中華・和洋折衷料理が挙げられますよね。それぞれ特徴を見ていきましょう。
・フランス料理
婚礼料理はフレンチにするという方が最も多いのではないでしょうか。ホテルや式場でも定番のジャンルになっています。キャビアやフォワグラなどの高級食材を楽しむことができるのは魅力ですよね。味も見た目も美しいので慶事にぴったりです。ワインの種類を豊富に用意しておくとゲストにも喜ばれますよ。
・イタリア料理
最近では、フランス料理に並びイタリア料理も人気です。イタリアンは日常の食事でも馴染みがあるので、取り入れやすいといえるでしょう。どんな年齢層でも食べやすいので、カジュアルな雰囲気の結婚式にもおすすめです。
・和食
和装で結婚式を挙げるなら、婚礼料理も和食で揃えたいところ。料理の盛り付けや器も日本の伝統を活かした華やかさや美しさがあり、ゲストも目を奪われることでしょう。日本に住んでいても普段味わえないようなおもてなしを受けることができます。ご高齢の方からも喜ばれますよ。
・中華料理
中華料理はもともと、大皿料理で取り分けるスタイルが主流です。そのため、一気にたくさんの量を調理できるメニューが多いのも特徴ですよ。費用も安く抑えられるため、フカヒレや北京ダック、エビチリなどの高級食材を比較的安く楽しむことができます。普段の食事でも取り入れられているため、結婚式にもぴったりですよ。中華料理はビュッフェスタイルにもおすすめです。
・和洋折衷料理
和洋折衷料理とは、フランス料理と和食を組み合わせたものです。様々な年代のゲストに合わせられる点が特徴でもあります。年配の方やお子さんにも配慮したメニューを注文することが可能です。ゲストの顔ぶれを考慮して2人でオリジナルのメニューを組むこともできますよ。
結婚式に定番のコースは?
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コースの内容は自分たちで自由に決めることができますが、ここで一般的に注文されるコース内容を知っておきましょう。
・フランス料理
フランス料理は一般的に7品〜10品の料理が運ばれてきます。前菜から始まり、パンとスープ・魚料理・肉料理・チーズ料理・デザートで締めくくられることがほとんどです。価格設定が高めなのもフランス料理の特徴で、18,000円程度が相場だと言われています。
・イタリア料理
イタリア料理の品数は平均して5品〜7品と少なめです。しかし、1品あたりの量は多いので安心してくださいね。お腹もしっかり満たされます。一般的なコースの内容は前菜・パスタ・魚料理・肉料理・サラダ・デザートと続きます。費用も15,000円以下と気軽に取り入れやすいのが特徴です。
・和食
和食は10品程度を膳で出すことがほとんどです。前菜・吸い物・刺身・煮物・焼き物・揚げ物・蒸し物・酢の物・ご飯と味噌汁・デザートが一般的。費用はフランス料理と同様に18,000円程度です。
・中華料理
中華料理は10品程度で10,000円が相場です。他の婚礼料理より品数が多いので見た目も豪華になりますよ。一般的なコース内容は前菜・スープ・魚料理・肉料理・ご飯・麺類・デザートです。魚料理や肉料理は1品ではなく、複数出されるのでお腹もしっかり満たされます。
・和洋折衷料理
和洋折衷料理の平均的な品数は7品程度です。値段はイタリア料理と同様に15,000円程度。一般的なコース内容は和え物・前菜・吸い物・刺身・魚料理・肉料理・デザートです。式場によっては、和・洋・中などコースが分かれていることがあります。スタイルに合わせて選んでいきましょう。
ドリンクは飲み放題が主流
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コースの内容によってはドリンクがセットになっていることがあります。しかし、ドリンクは飲み放題にするのがおすすめです。フリードリンクの方がゲストも好きなだけ飲み物を飲むことができますし、おもてなしもしっかりできますよ。料理のメニューとは別に飲み放題の内容もしっかり確認しておきましょう。ゲストによっては、アルコールNGな場合もあるのでその場合はソフトドリンクを5,6種類用意しておくとよいです。
ドリンクの内容はビール・赤ワイン・白ワイン・日本酒・焼酎・カクテル・ソフトドリンクを用意しておくとよいでしょう。
結婚式の料理を決める時の注意点
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料理やドリンクの内容を決める際は以下の点にも注意しましょう。
・アレルギー対応をする
ゲストによってはアレルギーを持っている方もいらっしゃいます。アレルギーは命にも関わることなので、必ずチェックするようにしましょう。前もってゲストにアレルギーや苦手な食材を聞いておいてくださいね。招待状を出す際にアレルギーの欄をつくっておくとよいです。
・高齢者・子供に配慮する
高齢者や子供は料理によっては食べにくいメニューがあるかもしれません。肉料理や魚料理などは特に喉に詰まりやすい食べ物なので、柔らかいものに変えてもらったり、薄い味付けにすることをおすすめします。お子様プレートの用意も忘れずに行ってくださいね。
・スタッフの対応もチェックする
結婚式の印象は当日担当してくれるスタッフの対応力でも左右されます。新郎新婦が安心して任せられるスタッフかどうか自分たちで判断しましょう。試食をする際はドリンクがなくなる前に聞いてくれるか、こちらの要望に対応してくれるかしっかりチェックしてくださいね。臨機応変に対応してくれるスタッフだとゲストの満足度も高くなりますよ。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は婚礼料理の決め方についてご紹介してきました。この記事を参考に2人に合ったスタイルを選んでいきましょう。大体の料理ジャンルを決めたら、まずは試食してみることをおすすめします。ゲストが喜ぶおもてなしをしていきましょう。