結婚式で聖歌隊演出!メリットや費用を解説!

結婚式の新郎新婦入場はBGMや拍手に囲まれてメインテーブルまで進むのが一般的です。しかし、定番の演出だと物足りないという方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが生演奏です。結婚式で聖歌隊が生歌を披露してくれるので、いつもとは違う雰囲気の結婚式がつくれますよ。今回は結婚式で聖歌隊を呼ぶメリットやリクエストしたい聖歌をご紹介していきます。聖歌隊の相場も解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

聖歌隊とは

 

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聖歌隊は教会で行われる集会の時にミサ曲を歌うために結成された合唱団のことを指します。ひと昔前の欧米では結婚式は教会で行われ、その際に聖歌隊による賛美歌で新郎新婦を祝福していました。その名残りが現在の日本にも通じ、キリスト教式の結婚式では聖歌隊による演出が注目を集めています。結婚式での聖歌隊の人数は3人前後と意外にも少ないのです。

結婚式で聖歌隊を呼ぶメリット

聖歌隊を結婚式で呼ぶメリットは何なのでしょうか。ここでは、代表的に挙げられるものを3つご紹介していきます。メリットを最大限活用し、思い出に残る結婚式をつくりあげてくださいね。

●美しい歌声が生で聴ける

聖歌隊を呼ぶ最大のメリットは何と言っても、美しい歌声を聴ける点ではないでしょうか。必ずしもクリスチャンという訳ではありませんが、歌唱力は高めです。式場提携の聖歌隊は音楽大学を卒業している方ばかりなので、新郎新婦やゲストをうっとりとさせてくれるでしょう。美しい賛美歌によって、より華やかな雰囲気になるので、特別な結婚式をしたい方におすすめです。

●厳粛な結婚式を演出できる

賛美歌は美しく品のある楽曲です。教会で行う厳粛な結婚式にはぴったりの演出ですよ。形式やしきたりを重んじる両家なら、聖歌隊演出で会場を盛り上げてみてもよいのではないでしょうか。結婚式のテーマに合わせて楽曲などを選んでみてくださいね。

●ゲストを驚かせることができる

ゲストへのサプライズ演出として聖歌隊を活用するのもおすすめです。聖歌隊を呼ぶのは挙式だけではありません。披露宴の演出としても取り入れることができるので、演出に迷っているという方は検討してみてくださいね。2人の門出を美しく後押ししてくれる素敵な演出となることでしょう。

聖歌隊を依頼する時の費用

 

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聖歌隊演出はどのくらい費用がかかるのでしょうか。一般的に聖歌隊を呼ぶプランは、演出の中に組み込まれているものとオプションでつけるタイプがあります。結婚式のプランにあらかじめ組み込まれている聖歌隊であれば、経験豊富な聖歌隊であることが多いので、安心して聴くことができます。しかし、オプションの場合は自分たちで指定するため、実力もバラバラです。どんな楽曲が歌えるのか使える楽曲は何なのか聖歌隊の能力と合わせて確認するようにしましょう。

一般的な聖歌隊の相場は3万円から5万円です。会場によっては聖歌隊が呼べない場合もあるため、式場に確認を取ることをおすすめします。

聖歌隊とよく似たものにゴスペルシンガーがありますが、ゴスペルの場合は使う楽器などで費用に差が出るので注意しましょう。大体10万円から15万円を想定しておくとよいです。ゴスペルシンガーも会場によって、呼べない場合があるので、あらかじめ確認することを忘れないでくださいね。

結婚式でよく耳にする聖歌


ここからは結婚式で聖歌隊が披露する曲をご紹介していきます。ここでは定番の聖歌を5つご紹介していきます。その他にもあらゆる楽曲がリクエストできるので、「結婚式・聖歌」で気になる方は調べてみてくださいね。結婚式で歌ってほしいものはリスト化し、すぐに分かるようにしておくとよいでしょう。

●結婚行進曲

結婚式では定番の曲として知られている「結婚行進曲」。BGMとして使われることがほとんどですが、もちろん歌詞もあるため、聖歌隊による合唱が可能です。オリジナルソングにアレンジしているものもあるので、自分たちらしさを演出したいなら、アレンジを加えてみてもよいかもしれませんね。

●いつくしみ深き

賛美歌312番である「いつくしみ深き」は参列者全員で歌います。イエス・キリストに見守られながら2人の門出を祝福できるため、厳粛な結婚式にぴったりです。歌詞が分からない方のために歌詞カードを作っておいてもいいですね。ゲストのことを考えて、一つ一つ丁寧に準備をしていきましょう。結婚式の参列者全員で歌う賛美歌は一生の思い出になりますよ。

●愛の御神よ

賛美歌429番として知られる「愛の御神よ」は結婚式でもよく使われる曲です。結婚式を通して、愛と祝福に包まれますように、無限の愛が続きますようにという意味も込められています。静かで深い愛のメッセージが込められている楽曲なので、結婚式のあらゆる場面で活用できますよ。

主よ、人の望みの喜びよ

バッハが作曲した「愛の御神」は世界的にも有名な楽曲でBGMとしても使われることが多いですが、聖歌隊による歌声も素敵です。聞いたことのあるメロディであれば、ゲストも聴き入ってしまうのではないでしょうか。挙式や披露宴の楽曲として最適ですね。ぜひ取り入れてみてください。

彼方の光

少年合唱団が歌う賛美歌も魅力的です。サウスロンドンを拠点としていて、透き通るような天使の歌声にうっとりします。歌詞もこれから結ばれる2人に相応しい言葉が綴られているため、結婚式の賛美歌として人気を集めています。神様に見守られながら挙げる結婚式は美しく、ゲストの心にも響きやすいでしょう。

まとめ

 

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いかがだったでしょうか。

今回は結婚式で呼ぶ聖歌隊の魅力を解説してきました。結婚式で使える楽曲はさまざまなものがあるので、お気に入りのものを2人で選ぶとよいでしょう。いくつかピックアップして、リクエストしてみるのもおすすめです。

歌ってもらう楽曲や曲数によって、聖歌隊を呼ぶための費用は変わってくるので、予算や希望と照らし合わせながら、納得のいく形で結婚式をプランニングしてみてください。自分たちのために誰かが歌ってくれるということはなかなかない経験なので、結婚式という場を使って、特別な思い出を残してみましょう。