結婚式で渡す両親贈呈品はどう決める?相場と選び方を解説!

結婚式で両親に贈り物をするという方も多いはず。両親への贈呈品はどのような基準で選べばよいのでしょうか。選択肢が多く、悩んでいる方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。両親贈呈品の相場や選び方を解説していきます。

両親贈呈品の予算は?

 

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一般的に結婚式で両親にプレゼントする品物は10,000円前後が相場だと言われています。相場なので、20,000円以上の方も入れば3,000円程度という方もいますよ。それぞれの結婚式スタイルに合わせて選んでいくとよいでしょう。

両親へ贈呈品を渡すのは披露宴の後半です。一般的に両親へ手紙を読んでから渡します。結婚式のクライマックスということもあり、より感動する演出でしょう。用意したプレゼントは花束と一緒に渡すこともあり、花束を加えると会場も華やかになります。どのように両親へ渡すか演出方法を工夫してみてくださいね。BGMや照明にこだわってみるのもおすすめです。

両親贈呈品の決め方

 

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両親贈呈で渡す品物はたくさんのジャンルがあり、選ぶのも一苦労です。ここで、両親贈呈品を決める際のポイントをおさえておきましょう。両親贈呈品は優先順位を決めておくことでスムーズに選べます。ぜひ以下の項目から優先すべきものを選んでみてください。

●長く使えるものを選ぶ

両親贈呈品はインテリア雑貨など長く使えるものがおすすめです。お花は華やかでとても美しいですが、あまり長くは使えません。お花をもらっても育てるのが大変という方もいらっしゃいます。そのため、気軽に飾っておけるアイテムが喜ばれますよ。お花を贈りたいという場合はプリザーブドフラワーなど造花にするのがおすすめです。

●実用的なものを選ぶ

キッチンアイテムや家電など実用的なものを選ぶのもいいですね。両親の生活が豊かになるような素敵なアイテムをプレゼントしてあげましょう。コーヒー好きの2人ならペアのマグカップもおすすめです。2人が普段買わないようなものを贈ってあげてくださいね。

●記念になるものを選ぶ

結婚式は両親にとっても特別な日です。結婚式のことを日々の生活で思い出してもらうために手作りのアイテムを贈っても素敵です。また、両親に2人の思い出を作ってもらうために旅行や食事券をプレゼントする方もいらっしゃいますよ。これからも2人で仲良く過ごしてもらいたいですね。

両親贈呈品を選ぶ時の注意点

ここからは両親贈呈品を決める際に心に留めておきたい注意点を解説していきます。品物を見に出かける時やネット検索をしている時に心掛けてみてください。

●縁が切れるものは選ばない

包丁やハサミなど縁が切れることを連想させるアイテムは選ばないようにしてください。ただ、最近ではそこまで意識されなくなったため、両家の両親が了承するなら、プレゼントしてもよいです。事前に確認を取っておくようにしましょう。おしゃれなデザインの包丁やミキサーなども人気を集めていますよ。

●苦や死を連想させるものもNG

櫛は苦や死を連想させるため、結婚式の贈呈品として相応しくありません。その他、シクラメンも「シ」と「ク」が出てくるため避けられるアイテムです。カトラリーなどの4点セットや9点セットも相応しくないとされているので、買い物時に省くようにしましょう。

●金額より気持ちが大切

結婚式の贈呈品は高価なものを贈りがちですが、無理をして結婚式やその後の生活に支障をきたすようであれば少額のプレゼントでも構いません。金額より気持ちが重要なので、感謝の気持ちを届けましょう。両親の喜んでいる顔を思い浮かべながら、品物を選ぶことをおすすめします。

おすすめの両親贈呈品

最後に両親贈呈品におすすめのアイテムをご紹介していきます。アイテム選びの際に参考にしてみてくださいね。出す金額によって、選ばれる品物も変わってくるので、2人でどのくらい出すのか擦り合わせを行っておきましょう。

●ウェイトベアセット

産まれた時の体重で作られたウェイトベアは結婚式の贈呈品として人気が高いです。さまざまなバリエーションがあるので、2人らしいものを選んでみてくださいね。手作りすることもでき、より温かみを感じるプレゼントになりますよ。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

結婚式で両親に贈りたい!ウェイトベアの魅力とは>>

●三連時計

両親贈呈品として三連時計も注目を集めています。3つの時計が木目で繋がっているので、「離れていても心や絆は繋がっている」という意味がありますよ。こちらも手作りすることができるので、細かいデザインも選べます。お揃いの時計でこれからも同じ時を刻んでいってくださいね。

●フォトフレーム

フォトフレームは自宅にずっと飾っておけるので、何かと便利なアイテムです。デザインはどんなお部屋にも合うシンプルなものを選びましょう。中には写真ではなく、プリザーブドフラワーを入れて、おしゃれにアレンジする方もいらっしゃいます。フォトフレームは使い方がたくさんあるので、重宝しますよ。

●似顔絵

結婚式の思い出として似顔絵をプレゼントするのも素敵です。似顔絵は普段の両親を描いてみてもいいし、こんな服装似合いそうという新たな一面を描くのもいいですね。これまでの思い出や結婚式の思い出が蘇るような素敵なデザインにしてみましょう。

●子育て感謝状

子育て感謝状とは、これまで育ててくれた両親への感謝の気持ちを記した表彰状です。描く内容には決まりはありませんが、名前や生年月日、結婚式の日付、両親とのエピソードやメッセージを入れることが多いです。フォトフレームと合わせて家族写真を添えることもできるので、ぜひオリジナリティ溢れるデザインにしてみてくださいね。

まとめ

 

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いかがだったでしょうか。

今回は結婚式で両親に贈呈するアイテムの選び方や相場を解説してきました。それぞれの関係性や特徴によって選ばれる品物は異なります。ぜひ思い出になるアイテムを贈りましょう。金額も大切ですが、それよりも大切なのは2人の気持ちです。これまで育ててくれた感謝の気持ちを伝えるとともにこれからの生活が幸せに満ちていることを祈りましょう。今回ご紹介したアイテムはほんの一例ですが、両親贈呈品選びの参考になれば幸いです。