憧れの海外挙式!一体いくらかかるの?準備期間は?
海外挙式に憧れている方も多いのではないでしょうか。
しかし、国内とは違い、費用が結構かかるというイメージもあります。
また、海外で挙げてみたいという思いはあるけれど、実際どんな準備が必要なのか分からない方もいるでしょう。
そこで今回は海外挙式について解説していきたいと思います。
ご興味ある方はぜひ読んでみてくださいね。
海外挙式の魅力
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海外で挙げる結婚式にはたくさんの魅力が詰まっています。ここでは代表的な4つをご紹介していきます。
最高のロケーション
海外挙式の魅力は何と言っても、ロケーションです。
国内では感じることができないような壮大な自然に囲まれながら結婚式を挙げることができます。
特に人気の場所は南国のビーチリゾートや歴史を感じられるヨーロッパの都市などです。
絶景で撮影したウェディングフォトは一生の思い出になることでしょう。何度見返しても飽きませんよ。
ハネムーンと一緒に
ハネムーンをお考えの方は結婚式を海外で挙げてしまえば、そのまま旅行をすることもできます。
挙式とハネムーンの手配を一度に済ませることができるので、費用も安く抑えることが可能です。
国内で行う結婚式とは違い、二次会をやらないところがほとんどなので、すぐにハネムーンに移れますよ。
お忙しい方におすすめです。
濃密な時間が過ごせる
海外挙式は親族や仲のいい友人をゲストとして呼ぶのが一般的です。
そのため、少ない人数で濃い時間が過ごせます。
アットホームな雰囲気を楽しめるのが魅力の一つでもあります。
家族ともゆっくり過ごせるので、感謝の気持ちもしっかり伝えられますよ。
その土地ならではの文化を感じられる
海外挙式と一口に言っても、スタイルは国や地域で異なります。
その土地の伝統衣装を着てみるのも素敵ですよ。
ゲストも旅行を兼ねて参列できるので、思いでもより濃いものになりそうですね。
人気のハワイウェディングであれば、ゲストにもアロハシャツを着てもらうと良いでしょう。
カジュアルな雰囲気で表情も柔らかくなるはずですよ。
海外挙式の相場
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海外挙式は費用が高そうと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、海外挙式の方が安く抑えられることが多いです。
海外挙式の相場は100万~150万円、国内挙式だと300万~350万円します。
海外挙式がリーズナブルな一番の理由は、ゲストの人数が少ないからです。
国内の場合、結婚式に招待するゲストは親族や友人、職場の方など合わせて平均60名ほどだと言われています。
それに比べ、海外ではほとんど親族のみなので、多くても15名ほどです。
その分、リーズナブルな結婚式が挙げられます。
一般的に海外で結婚式を挙げる場合にかかる費用は、「挙式費用+現地でのパーティー費用+2人の旅行代金」で計算できます。国内で挙げる場合、「挙式費用+披露宴費用+2次費用+ハネムーン費用」がかかってきます。
国内での結婚式はご祝儀を結婚式費用にあてますが、海外挙式の場合はご祝儀がありません。
その代わりに旅費を自己負担してもらうという形が多いです。
また、海外挙式は呼びたいゲスト全員を招待するのが難しいため、国内で1.5次会をするという方も多く見られます。
1.5次会とは、披露宴よりは少しカジュアルなパーティーです。
一般的に1.5次会は15,000円から20,000円ほどの会費制で行われるのが多いので、検討している方はその分予算をプラスして考えておきましょう。
海外挙式だからこそできる演出
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ワインブレンディング
「水合わせの儀」の海外版です。赤ワインと白ワインを新郎新婦でデカンタに注いでいきます。ワインは2人の思い出の場所でつくられたものや生年月日などを特別なものを用意しましょう。混ざったワインは2人で乾杯をします。残ったワインはゲストに振舞ってあげると喜ばれますよ。
丸太切り
「丸太切り」はドイツの伝統的な儀式の一つです。新郎新婦はお揃いのエプロンを着て、大きな丸太を切ります。初めての共同作業として会場も盛り上がりますよ。この儀式には、太い丸太のように長い年月を2人で重ねていけますようにという願いが込められています。
ユニティキャンドル
ヨーロッパに伝わる伝統儀式「ユニティキャンドル」。大きくて太いロウソク1本と細いロウソクを2本用意します。儀式の行い方は、まず両家の母親が2本のキャンドルをそれぞれ点灯させます。新郎新婦がその点灯されたキャンドルを使って、今度は太いキャンドルに火を灯して完了です。それぞれの家族が結婚をすることで一つになったという意味を表しています。両家の絆や新しい家族の誕生を祝う演出です。
いつから準備すればいい?
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海外挙式を挙げる際は1年から半年ほど前に準備をスタートさせられると良いです。まず決めなくてはならないのが開催場所ですが、ここが一番悩まれるところだと思います。海外挙式は大きく分けると、ハワイやグアムのように観光やショッピングが充実しているエリアと、広い海に浮かぶ離島のエリアに分かれています。その後、旅行することも考慮して決めていきましょう。また、海外に不慣れのゲストがいる場合は、日本語サービスの充実したエリアだと安心です。
行きたい場所によっては、雨季や乾季の地域もあります。天候も考慮しながらゲストに配慮したスケジュールを組みましょう。
開催エリアが決まれば、後は国内で挙式を挙げる場合と同じです。専門のプランニング会社や旅行会社に見積もりを依頼し、申し込みをします。海外挙式はシンプルなパーティーをすることが一般的なので、準備や手配にそこまで手間がかかりません。しかし、国を離れるので、計画的なスケジューリングが必要です。実際に動き出す前に2人でしっかりと話し合っておきましょう。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は海外挙式についてまとめてみました。
海外挙式も意外と気軽にできることがお分かりいただけたと思います。
やり方やゲストの人数次第では、国内で挙げた方が安い場合もありますので、どんな結婚式をしたいか話し合うところから始めてみてください。自分たちらしい結婚式を挙げるためにも、国内・海外両方の情報を取ってみましょう。
ウェディングプロデュース会社を活用してみるもの一つの手段ですよ。