婚約指輪にまつわるお返しマナー
高価なものをもらったら、お返しは必要なもの。婚約指輪を渡された女性は男性に何も贈らなくて良いのでしょうか?今回は婚約指輪のお返しマナーを紹介します。
婚約指輪はお返しをしない人が多い
結納、結婚祝い、出産祝いなどのいただいたものに対して、お返しマナーは必ずあるもの。
しかし、婚約指輪は男性から女性に贈るものとされているだけで、お返しについてはあまり聞きませんよね。
プロポーズの品として扱われる婚約指輪はお返しは結婚をすること、と考えるためしない人が多いようです。
それでもなかにはきちんとお返しをした、という人もいます。
大切な彼からプロポーズされた時は嬉しいものですが、高価な品物をもらったのになにもしないなんて!と焦りますよね。
お返しは必ずしなければいけないものではありませんが、返したい気持ちがあるならお返しを贈ってもマナー違反にはならないので、考えても良いでしょう。
お返しは3分の1がマスト?品物は何が良い?
高価な指輪をもらった場合も3分の1程度であれば、無理なく返せるという女性も多く、マナーとしても目安になるでしょう。
男性へ贈るお返しには腕時計や財布などが定番。ネクタイピンなども喜ばれるでしょう。
ただし、男性にとってはプロポーズの返事がOKであることが1番。
高価なものはいらない、そもそもお返しはいらないという男性もいます。
もともと婚約指輪は男性の本気を見せるためのもの、と考える人が多いため高価なものが選ばれやすくなっています。
3分の1の価格にはこだわらず、相手の好みや性格に合わせてさりげなくお返しできると良いですね。
お返しはカップルによりさまざま。
必ず品物でなければならないわけではありません。
婚約指輪のお返しとして、結婚指輪は半分ずつで購入したという人や、手料理をプレゼントしたという人も。
決して無理せず、気持ちを返していきましょう♡
住んでいる地域の風習によることも
最近ではプロポーズの時に男性から渡されることが多い婚約指輪ですが、結納品として婚約指輪を受け取る場合があります。
結納を行う場合、現金や品物などのお返しをする結納返しを行います。
結納は婚約の儀式と両家の顔合わせをするため、結婚の約束をしている2人の間だけで決めず、両親に相談することが大切です。
今は結納は行わない家庭が増えていますが、結納で婚約指輪を受け取る場合があるかどうかもしっかりチェックしておきましょう。