大人可愛い!結婚式はくすみカラーを取り入れよう!
近年ブライダル業界で人気を集めている「くすみカラー」。上品な印象で大人っぽさを出したい方におすすめのカラーですが、いまいちピンとこないという方も多いはずです。そこで今回は「くすみカラー」の魅力と取り入れ方についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
くすみカラーとは
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「くすみカラー」は別名「スモーキーカラー」とも呼ばれています。グレーを混ぜたような濁った色味が特徴です。また、彩度が低い色なので、ビビットカラーより肌馴染みが良いですよ。ピンクやブルーと言った原色の鮮やかさは似合わないという方でもくすみカラーであれば、馴染んでしまいます。優しい印象かつ大人っぽさを表現することができます。
よく似た色味に「ニュアンスカラー」があります。ニュアンスカラーも曖昧なカラーで全体的に彩度が低いのが特徴。ファッションの分野でも注目されているカラーです。その他、ダスティーカラーという黒っぽさを感じる色も近しい色として取り上げられています。ダスティカラーには、ダスティーパステルというくすんだパステルカラーも存在し、その中に「ニュアンスカラー」や「くすみカラー」も含まれています。
くすみカラー・ニュアンスカラー・ダスティーカラーはビビットカラーにグレーを加えますが、一方でホワイトを混ぜるペールトーンカラーというものもあります。くすみカラーはペールトーンカラーなど明るい色を落ち着かせる効果があるので、大人感がより強まります。
くすみカラーの作り方
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くすみカラーの作り方はとっても簡単です。気軽に取り入れることができます。ここで例をご紹介します。
くすみカラーはベージュやカーキなどのアースカラーと相性が良いです。ホワイトを組み合わせることで洗練さも高められますよ。上品で大人っぽい雰囲気に仕上がります。
くすみカラーはグレーが入っているので、やや淡い感じがします。地味さが心配な方はゴールドを足してみましょう。ゴールドは存在感があるので、少し足すだけでも印象がガラリと変化しますよ。
ペールトーンカラー同様にパステルカラーの組み合わせも人気です。原色では強すぎる色もくすみカラーにすることで大人可愛い色に早変わり。甘くなり過ぎず、ちょうどいい華やかさが演出できますよ。
テーブルコーディネートはくすみカラーで!
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結婚式の顔とも言えるテーブルコーディネート。印象を左右してしまうので、しっかりとコーディネートしていきたいですよね。テーブルコーディネートにくすみカラーを取り入れると、大人モダンな雰囲気が作れます。
テーブルコーディネートする際は、まず結婚式のテーマカラーを決めましょう。色によって意味があるので、そこから選んでみてもいいですね。もちろん好きな色を合わせてみても良いですよ。2人のお気に入りの色を選んでいきましょう。
原色では使いにくいピンクもスモーキーだと可愛すぎずゴージャスな雰囲気になります。ベージュやブラウンが基調の会場にぴったりの色味ですよ。テーブルコーディネートで使う色は3色までに押さえておくとまとまり感が出てきます。
ペーパーアイテムもシンプルに華やぐ
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招待状や席札などのペーパーアイテムにもくすみカラーが使えます。パープルやグリーンなどのくすみカラーは上品さが増す色ですよ。また、ナプキンはリネン素材のものを選ぶことでナチュラル感もさらにアップします。
色味がそこまでないので、大胆な筆記体やデザインでもスタイリッシュに存在してくれます。招待状や席札を手作りする場合は無地のものを使うのがおすすめです。無地であれば、自分たちの好きなようにアレンジすることができますよ。
ドライフラワーとの相性がいい
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くすみカラーはドライフラワーやグリーンとの相性がとても良いです。最近では、ドライフラワーを使ったブーケも人気を集めています。ドライフラワーで作られたブーケは式が終わっても自宅でインテリアとして飾っておくことができるのでおすすめです。また、生花で作ったブーケは持った時の重みはもちろん、見た目も重厚感が出てしまいます。ドライフラワーであれば、ナチュラルな軽やかさがありますよね。
中でも特に人気なのが、コットンを取り入れたブーケや会場装花です。柔らかい雰囲気を持ちながら他と違った個性がある独特な印象に仕上がります。松ぼっくりやパンパスグラスなど秋の植物と合わせると可愛らしさもアップします。季節感を取り入れた装飾ができそうですね。
ドライフラワーは乾燥したては鮮やかな色合いですが、時間の経過とともに徐々に色が褪せていき、ビンテージ感が漂ってきます。クラシカルな雰囲気を作り上げることができますね。ぜひ選択肢の一つとしてドライフラワーブーケも考えてみてください。
秋冬婚におすすめのドレスカラー
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くすみカラーは秋冬に取り入れやすい色味です。全体的に落ち着いた色合いですが、グレーで彩度が和らいでいるので深みのある色でも重くなり過ぎません。ブルーとの相性がいいゴールドのリボンでゴージャス感を出してみてもいいですね。くすみカラーはレースと組み合わせることが多いですが、グリッター素材との組み合わせもまた大人可愛くておすすめです。
くすみカラーのドレスを着こなすポイントは、顔まわり・メイク・ブーケに注目することです。くすみカラーは人を選ばないため、どんな色でも似合ってしまいます。そのため、お色直しの際に代わり映えしないという場合も。少しでも印象を変えるために髪型や顔まわりのアクセサリーは豪華めにしましょう。メイクも同様にドレスとのメリハリをつけるためにいつもより盛るように心掛けると良いです。
ブーケに関しては、ドレスとは反対色のものを選ぶのがおすすめ。同系色でまとめてしまうとぼやけてしまうので、アクセントを入れましょう。メリハリがつくと、写真映えもしてきますよ。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
くすみカラーと一口に言っても、色や組み合わせによって雰囲気が異なります。スモーキーな色は大人だからこそ似合う色です。人とは違った結婚式をしたいという方や上品で大人っぽいウェディングをしたいという方はぜひくすみカラーを取り入れてみてくださいね。