バルーンスパークとは?魅力や演出方法を解説!

結婚式の演出の一つに「バルーンスパーク」というものがあるのはご存知でしょうか。その名の通り、風船を使った演出ですが、自由度が高く、近年若い方を中心に人気が出始めています。バルーンスパークとは一体どんな演出なのでしょうか。名前は聞いたことがあってもどのように進めて行けば分からない方もいるでしょう。今回はバルーンスパークのやり方や魅力を解説していきます。結婚式の演出をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

バルーンスパークとは

 

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バルーンスパークは大きな風船の中にいくつもの小さな風船が入っていて、新郎新婦が風船を割ると勢いよくたくさんの小さな風船が中から飛び出す素敵な演出です。ケーキ入刀に似ていることから、ウェディングケーキの代わりに風船を使っている方もいらっしゃいますよ。

バルーンスパークで使用する風船はゴム風船なので、飛ばしても太陽や水によって土にかえるタイプのものです。環境に配慮された風船で気兼ねなく演出が楽しめますよ。森の中にある式場や敷地が広い会場では外でのバルーンスパーク演出も可能です。

バルーンスパークのメリット

バルーンスパークを演出で取り入れるメリットをご紹介していきます。ここでは、主に3つの利点を挙げていきます。

●ゲストへのサプライズになる

バルーンスパークはやり方次第でゲストを感動させる演出になります。中身が見えないような風船を使い、サプライズとしてゲストを驚かせてあげましょう。一生忘れることのない思い出になるはずです。風船を割る音が怖いゲストもいるかも思うので、あまり音の出ないものにするなど配慮することを忘れないでくださいね。

●さまざまなアレンジが可能

一般的なバルーンスパークは先程ご紹介したような大きな風船の中に小さな風船を入れるものですが、人によって、さまざまなアレンジが出来るところも魅力です。おすすめのアレンジ方法は後ほどご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

●写真映えする

風船が飛んでいく様子はもちろん、飛んできた風船を追いかけるゲストの様子もシャッターチャンスです。さまざまなシチュエーションで写真が残せるのもバルーンスパークをおすすめする理由ですよ。飛んできた風船を全員で持って記念撮影をするのも素敵ですね。笑顔いっぱいの写真がたくさん残せることでしょう。結婚式当日に撮ってもらった写真はゲストにも共有できるようにアルバムを作成したりSNSのハッシュタグを利用したりしましょう。

結婚式でのバルーンスパークの取り入れ方

バルーンスパークを結婚式で取り入れる場合は主に2つのやり方があります。それぞれの特徴を理解し、自分たちのスタイルに合う方法で行いましょう。

披露宴のテーブルラウンドとして使う

バルーンスパークが行われるのは一般的に披露宴のお色直し後の演出です。各ゲストテーブルに設置されているバルーンを割り、その後メインのテーブルのバルーンを割るという流れで進行していきます。みているだけで楽しいバルーンが割れて、中から風船が飛び出すことでゲストの緊張も一気に和らぎます。テーブル数が多い場合は自分たちのテーブルだけでも構いません。

挙式後の演出に使う

こちらはゲストに協力してもらう演出です。挙式が終わり、新郎新婦が退場したら、ゲスト一人一人が持っているバルーンを新郎新婦が一つ一つ割っていきましょう。空中に飛ぶたくさんの風船は幻想的で写真におさめたくなってしまいます。結婚式の思い出もより濃くなりますね。外でバルーンスパークを行う際は周辺環境にも配慮し、怪我や事故に繋がらないように気をつけましょう。

バルーンスパークのアイデア


バルーンスパークはひと工夫するだけで、2人らしさが表れる演出になります。ここでおすすめの方法を4つご紹介していくので、ぜひ自分たちの結婚式にも取り入れてみてくださいね。アイデア次第では遊び心のある演出になるので、カジュアルな結婚式も叶いますよ。2人のオリジナルウェディングの演出として考えてみましょう。

●バルーンスパークシャワーで華やかに

バルーンスパークシャワーはバルーンの中に風船を入れるのではなく、花びらや紙テープを入れます。バルーンを割ると、花吹雪や紙吹雪で会場が華やかになりますよ。春に結婚式を挙げる方は桜、冬に結婚式を挙げる方は雪に見立てて中に入れるアイテムを決めていくとよいでしょう。いつもとは違う演出にゲストも満足してくれるはずですよ。

●ゲスト参加型のバルーンリレー

バルーンリレーではゲストが風船を膨らませ、新郎新婦に届けます。ゲーム感覚で行えるため、参列者全員で一丸となって楽しめる演出です。チーム戦にするなど参加できないゲストがいないように心掛けていきましょう。ゲストと一緒になって作った風船を割る瞬間はワクワクで胸が踊りそうです。

●風船にメッセージを入れる

バルーンの中にゲスト一人一人に宛てた手紙を入れていくのもおすすめのアイデアです。ゲストの人数が多い場合は野外での演出がよいでしょう。自分の手紙をゲストが探している光景は何だか微笑ましいですよ。自分たちの想いを一人一人にしっかり伝えてあげてください。普段なかなか言えないことでも手紙なら書けるはずですよ。結婚という節目に感謝の気持ちを伝えてみましょう。

●中から新郎新婦が飛び出すことも!

少し変わった個性的な演出をしたい方にはバルーンの中から新郎新婦が飛び出してくる演出もおすすめです。一般的なバルーンスパークとは異なりますが、会場を盛り上げる演出の一つとなるでしょう。再入場の際に活用してみてください。再入場前に流す映像はバルーンを用意している風景など演出に繋がるものを流すのがおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はオリジナルの結婚式ができるバルーンスパークについて解説してきました。バルーンスパークはアイデア次第でさまざまな雰囲気の演出ができます。結婚式のテーマと合わせながら2人の個性を取り入れてみてくださいね。

バルーンスパークを行う際は掛け声をかけるとゲストも今から風船を割ることが分かるので、司会者に頼んでおきましょう。会場に一体感が生まれ、より臨場感溢れる演出になりますよ。