挙式でも演出可能!?チャペルムービーのメリット・デメリットを解説!

チャペルムービーは挙式中に流すムービーのことを言います。挙式といえば、厳かな雰囲気でどこか緊張しがちですが、ムービーを流すことで場が和むと評判です。そんなチャペルムービーですが、内容はどのようなものがあるのでしょうか。チャペルムービーのメリットとデメリットを踏まえながら解説していきます。結婚式を挙げる予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

チャペルムービーとは

 

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チャペルムービーは一般的にセレモニーのオープニングで流されることが多いです。結婚式のプロローグのような意味合いで2人のプロフィールや両親への感謝の気持ちを伝えるために使われます。

思い出の写真を入れたり自分たちの今の気持ちをコメントとして書いたりと映像の作り方も自由自在です。感動的な雰囲気が会場に漂うことでしょう。

チャペルムービーのメリット

 

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チャペルムービーのメリットは主に以下の3つがあります。メリットを最大限引き出してあげられるようにムービー製作は工夫して行いましょう。

■挙式を盛り上げる演出としてぴったり

結婚式は2人の結婚をお祝いするとともに日頃お世話になった方々へ感謝の気持ちを伝える場です。本当は手紙を書いて、本人の前で読みたいけれど、恥ずかしくてできないという方やたくさんいて時間的に厳しいという方もいるはずです。そんな時はチャペルムービーで挙式中に感謝を伝えてみましょう。結婚式に参列してよかったと感動してくれるはずです。

■珍しい演出でゲストも感動してくれる

チャペルムービー自体まだあまり認知されておらず、演出として取り入れる方が少ないです。人とはひと味違った演出で会場を盛り上げてみましょう。珍しい演出は思い出にも残るため、取り入れてみてもいいのではないでしょうか。ゲストとの時間を大切に、素敵なひとときを過ごしてみてくださいね。

■ムービーを思い出として残せる

チャペルムービーはその名の通り、映像を記録として残します。結婚式が終わっても、いつまでも残っているので、家族の思い出としてそばに置いておくことができます。結婚記念日など特別な日に見返してみると、当時の初々しさが感じられるでしょう。初心に戻りたい時にも活用できるウェディングアイテムです。

チャペルムービーのデメリット

 

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続いて、チャペルムービーのデメリットを解説していきます。工夫次第でデメリットを解消することもできるので、頭に入れておきましょう。

■全ての式場で演出できるわけではない

魅力的な部分が多いチャペルムービーですが、まだ出始めた演出であるため式場自体が取り扱っていない場合が多いです。もともと、チャペルは自然光を使い、明るさを保っているので映像を流す際に反射してしまうデメリットがあります。

構造上の問題でできないことが多いので、会場を選ぶ際は立地や建物にも注目して選んでみてください。自然光に頼らないチャペルであれば、プロジェクターを置ける式場もありますよ。全国にいくつかあるので、ぜひ探してみてください。

■チャペルによっては雰囲気がつくれない

会場によっては、映像が流せても雰囲気がつくれないところもあります。どんな雰囲気になるか一度下見をすることをおすすめします。会場を決めたら、映像を流してみて、納得のいく雰囲気になるか自分の目で確かめてみてください。何か違うと思ったら、早急に演出を変えたほうが良いでしょう。

■ゲストから理解が得られない

チャペルムービーは最近の演出です。そのため、理解が得られないことも多々あります。特に年配の方やしきたりを重視する方には自分たちのやりたいことをしっかりと説明しておきましょう。招待状に記載しておく他、司会者のアナウンスも必要です。ゲストが納得できるようにムービーを製作した過程や意図を伝えておくのもおすすめですよ。

チャペルムービーの内容は?

 

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チャペルムービーは以下の3パターンがあります。それぞれ特徴があるので、自分たちがやりたい演出を踏まえながら決めていきましょう。

■新郎新婦が入場する前に流す

ゲストが着席をして、新郎新婦が入場する前に結婚式の始まりとしてムービーを流します。結婚式に参列してくれたことへのお礼や両親への感謝の気持ち、これからの決意などを思い出の写真とともに残しましょう。チャペルムービーは合わせる曲も重要なので、教会の厳かな雰囲気に合うような選曲をしてくださいね。しっとりとしたクラシックな音楽と相性がいいですよ。

■新婦と新婦の父が入場する前に流す

新婦がバージンロードを歩く前にムービーを流す方法もおすすめです。新婦と父親など親子の思い出が多くなるのも特徴です。親への感謝の気持ちを映像にして伝えてみてくださいね。子供の頃の写真と合わせて使うと、感動的です。手紙の内容をそのまま残してもよいでしょう。使用するBGMはバラードやオルゴールなど落ち着いた曲にすることをおすすめします。

■エンディングとして流すことも可能!

チャペルムービーはセレモニーが始まる前に流すことが一般的ですが、もちろん決まりはありません。クライマックスのエンディングとして使っても構いませんよ。感動的な映像はゲストも心打たれるものがあることでしょう。

最近では、挙式のみの結婚式を挙げる方もたくさんいらっしゃいます。そのような方々の中には通常のセレモニーだけでは物足りないと思う方もいるでしょう。チャペルムービーを活用すれば、2人のことをよく知ってもらえ、素敵なサプライズが叶えられます。

まとめ


いかがだったでしょうか。

今回はチャペルムービーについてご紹介しました。この記事でチャペルムービーのメリット・デメリットがお分かりいただけたかと思います。両者を踏まえて、納得のいく形で製作していきましょう。それでも一番は2人の気持ちが大切なので、楽しんで作っていくのがムービー製作を成功させる秘訣です。製作過程から楽しめるように計画性を持って行動していきましょう。