キャンプウェディングってどうやるの?メリット・デメリットを解説

近年、結婚式のスタイルが多様化して様々なイベントや演出が行われています。キャンプウェディングもその一つです。大自然の中で開放的な結婚式ができると話題になっていますよ。しかし、何となく言葉は聞いたことがあるけれど、どんなことをするのかイメージがつかないという方もいるのではないでしょうか。キャンプウェディングはどのような流れで式を進めていくのでしょうか。メリットとデメリットを踏まえながら解説していきます。

キャンプウェディングとは

キャンプウェディングはキャンプ場で行われることがほとんどです。その他にも事前に許可を取っておけば、森や川、海、公園などあらゆる場所で結婚式を行うことができます。野外で行うので、「アウトドアウェディング」と呼ばれることもありますよ。ホテルや式場のような形式張ったものではなく、個性を活かせるので他の人とはひと味違う結婚式になるでしょう。オリジナルの結婚式をしたいという方におすすめですよ。

結婚式の内容もバーベキューをしたり、魚釣りをしたり、花火をしたりとイベントのアイデアも様々です。中にはキャンプファイヤーをするという方もいらっしゃいます。

キャンプウェディングのメリット・デメリット

キャンプウェディングのメリット・デメリットは何でしょうか。それぞれ2つずつ紹介していきます。特にデメリットの部分は、知っておくことで対策ができるので頭に入れておきましょう。

・リラックスすることができる

まずメリットからお伝えしていきます。キャンプウェディングのメリットはなんと言っても、大自然に囲まれていることではないでしょうか。青い空や緑の木々を近くに感じることができ、身も心もリフレッシュできます。非日常の空間で結婚式もより濃い思い出になりそうです。

また、自然の中で撮るウェディングフォトは非常に美しいです。どこを切り取っても写真映えするでしょう。会場を選ぶ際にどんな写真を残したいかで選んでもよいですね。ぜひお気に入りの場所を見つけてくださいね。

・ゲストとの一体感を感じられる

キャンプウェディングの装飾は自分たちで行うことがほとんどです。ゲストと一緒に手作りするという方も増えていますよ。料理に関しても、バーベキューセットなど道具を用意しておけば誰でも作れるので新郎新婦だけでなく、ゲスト自らがもてなすこともできます。結婚式に手作り感が欲しいという方にぴったりです。SNSを見たり、実際に会場に足を運んだりしてイメージを膨らませましょう。

・コストがかかる場合もある

上記でも言ったように装飾や飲食代は全て自分たちで出さなければなりません。ゲストからご祝儀や会費をいただくことで賄える部分もありますが、予算はしっかり把握しておきましょう。キャンプウェディングでかかる費用の主な内訳は会場の設営代、装飾代、飲食代、衣装・ヘアメイク代です。

また、設営準備に時間がかかってしまうこともあります。ゲストをお待たせしてしまうことがないように計画的に進めましょう。大変な場合はセレモニー中に仕上げを行う演出を考えてもいいですね。

・天候に左右される

キャンプウェディングは野外で行います。結婚式当日が晴れとは限らないので、雨天時にどうするか対策をしっかりと考えておきましょう。テントを張ったり、屋内のキャンプ場を手配したりと事前に準備しておいてくださいね。

また、気温についても注意が必要です。特に夏や冬に結婚式を挙げる場合は気をつけましょう。暑すぎず寒すぎないベストシーズンは4〜6月と9月〜11月です。ゲストのことを思いやって、結婚式を行う時期を考えてみましょう。どうしても真夏や真冬に行いたい場合は冷たい飲み物やカイロを多めに用意しておくなど対策をしてください。

キャンプウェディングの費用


オリジナルの演出ができるところもキャンプウェディングの魅力です。ここでは野外だからこそできる演出をご紹介していきます。

・キャンプファイヤー

まず、冒頭でも伝えたキャンプファイヤーです。キャンプ場によっては宿泊できるところもあるので夜の演出ができます。夏に結婚式を挙げるのであれば、花火を打ち上げるのもいいですね。もちろん手持ち花火もおすすめです。一生の思い出として記憶の1ページに刻まれることでしょう。花火をやる際は後片づけもしっかり行ってください。予めゲストにアナウンスしておくとよいです。

・スイカ割り

夏といえば、スイカ割りですよね。新郎新婦の初めての共同作業としてスイカ割りを取り入れるのも素敵です。新郎新婦が割った後はゲストにも参加してもらいましょう。スイカ割りをする際はブルーシートの上で行うと片付けも楽ちんです。

・ピザを焼く

せっかくキャンプ場に来たのだから、窯でピザを焼いてみてはどうでしょうか。ケーキカットの代わりとして取り入れることもできますよ。

その他、新郎新婦2人の地元の食材を使った料理をその場で調理して、ゲストに振る舞うなど野外ならではのイベントが可能です。

・音楽ライブ

新郎新婦入場の音楽やBGMは生演奏という方もいらっしゃいます。プロの方に頼んでもいいですし、歌や演奏が上手いというゲストがいたら事前に頼んでおくのも手ですね。音楽ライブは夜にやることで幻想的でロマンチックな雰囲気になります。会場の照明にもこだわってみましょう。

まとめ


いかがだったでしょうか。

今回はキャンプウェディングについてご紹介してきました。メリットだけでなくデメリットもしっかり把握して、ゲストに配慮したおもてなしを考えていきましょう。また、キャンプウェディングは自由が魅力です。思い描いていた憧れをここで叶えてみてください。特にアウトドアが好きなカップルさんにはおすすすめです。ぜひ検討してみてくださいね。