子供たちを結婚式に巻き込もう!キッズカメラマンの魅力とやり方を解説!

結婚式に参列するゲストは子連れの方も多いはずです。特に小さな子供だと長丁場の結婚式には飽きてしまい、泣いたりぐずったりする子もたくさんいます。そんな時は結婚式に「キッズカメラマン」の演出を取り入れてみましょう。子供たちにカメラマンをやらせることでいつもとは違った写真が残せるはずですよ。今回は結婚式で行うキッズカメラマンの魅力ややり方を解説していきます。ぜひ自分たちの結婚式の演出を考える際に役立ててみてくださいね。

キッズカメラマンとは


キッズカメラマンはその名の通り、子供たちがカメラマンになって結婚式の写真を残していく演出です。子供たちがパシャパシャと写真を撮っている様子は微笑ましく、会場も和やかな雰囲気に包まれます。写ルンですやチェキを子供たちに渡して、自由に写真を撮ってもらいましょう。子連れのゲストは厳粛な結婚式の場で子供が騒いでしまったらと不安に思う方も多く、思いっきり結婚式を楽しめないことも。少しでも多くのゲストに満足してもらうためにも、気遣いのあるおもてなしをしましょう。

キッズカメラマンの魅力

 

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キッズカメラマンを結婚式で取り入れるメリットは主に3つあります。魅力を最大限活かして、思い出に残る結婚式にしていきましょう。

●子供の視点で写真が残せる

結婚式の写真は大人が撮ることが多いため、構図やシーンなどある程度想定できますよね。しかし、カメラを子供に渡すと、思いがけないような写真を撮ってくることもあります。結婚式をより個性的なものにするために子供たちの力を借りましょう。コンテストを行い、二次会などで発表するのも面白いですよ。

●結婚式を飽きさせない

結婚式は朝から行うため、子供たちは途中で飽きてしまうこともあります。じっとしていられなかったり泣いてしまったりと進行の妨げになることも多いです。ゲストに気持ちよく過ごしてもらうために子供たちのことを考え、ゲームを取り入れるなど飽きさせない工夫をすることが大切です。

●結婚式の装飾としても使える

チェキはその場で写真が出来上がります。そのため、できた写真はそのまま会場の装飾として活用することができます。フォトツリーにするなどおしゃれにアレンジしてみましょう。ウェルカムスペースの装飾にも役立ちますよ。

キッズカメラマンをお願いするときの注意点

 

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キッズカメラマンを行う際は以下の点に注意しましょう。一人一人のことを考え、楽しめていないゲストがいないように配慮することが大切です。

●簡単に使えるカメラを使う

子供にカメラを渡す際、使い方をレクチャーしましょう。使用するカメラはシャッターを押すだけの簡単なものを使うのがおすすめです。その際に気をつけていただきたいのが、フラッシュ機能です。特にくらい会場はシャッターを使わないと写真が真っ黒になってしまいます。必ず、フラッシュのボタンを押してからシャッターを切るように教えましょう。カメラに説明を書いておくのもおすすめです。

●子供全員にカメラを配るようにする

子供の人数が多いと、カメラを持っている子と持っていない子が出てきてしまうこともあります。全員にカメラを配れるようにあらかじめ結婚式に出席する子供の人数は把握しておきましょう。名札をつけておくのもおすすめのアイデアですよ。子供同士で喧嘩にならないようにしっかりと対策をしましょう。

●結婚式後にどうするかきちんと説明する

撮影し終わったカメラはきちんと回収しましょう。回収し忘れてしまうと、ゲストが現像しなければならなくなり、負担をかけてしまいます。必ず新郎新婦の方で現像をし、お礼と一緒にベストショットを郵送してあげるのがよいです。現像は枚数によりますが、1,000円から2,500円程度かかるので、予算を考えながら決めていきましょう。

カメラカバーをDIYするのもおすすめ

 

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キッズカメラマンをより楽しく行うために、カメラカバーをおしゃれにする方がたくさんいます。おすすめのアイデアをご紹介していくので、ぜひ真似してみてくださいね。

●結婚式のテーマに合わせてアレンジ

レンズやシャッターがある中央部分だけをオリジナルにアレンジしてみましょう。結婚式のコンセプトや好きな動物、食べ物などテーマを決めて、包装紙を用意し、形に沿って切って行くだけなので作り方も簡単です。自由な発想でオリジナルのカメラを作ってみましょう。子供が喜ぶようなデザインにすると好感度も高まります。

●子供たちに描いてもらう

子供たちにイラストを描いてもらうのもおすすめです。あらかじめ、カメラの形に切った画用紙を用意しておき、好きなように描いてもらいましょう。カメラを撮るだけでなく、お絵描きもできるので、結婚式で子供達が飽きる心配もありません。ペンを洋服につけてしまわないように色鉛筆を使ったり、着替えを用意したりと対策は必要です。

●説明書きをつけたカバーでカメラマンに任命

カバーにカメラの使い方や結婚式のカメラマンに任命されたことを記載するのも素敵です。子供たちも積極的に写真を撮りたくなるので、会場も盛り上がるはずですよ。説明書きはカバーに書く他、任命書を作るアイデアもあります。自分たちならではのアイデアで子供たちをその気にさせましょう。

●ストラップをつけて落ちないように工夫

カメラは落としてしまうと壊れやすい繊細なアイテムです。ストラップを取り付け、落ちないような工夫をすることも重要ですよ。麻紐や子供たちが好きそうなキャラクターのストラップを付けてあげましょう。カメラの種類をいくつか作っておき、選べるようにするのもおすすめですよ。年齢や性別関係なく楽しめるように試行錯誤しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は子供たちが主役のキッズカメラマンについてご紹介しました。キッズカメラマンのやり方は非常に簡単ですが、ゲストにきちんと説明をしていないと邪魔になってしまうことも。細かいところまで配慮し、ゲストに負担をかけないようにしましょう。キッズカメラマンを成功させるためにも周囲の大人がも守るのも必要なことです。ゲストを演出に巻き込めるような工夫を考えてみてくださいね。