ウェディングドロップスとは?おすすめのアイデアをご紹介!

ゲスト参加型の演出である「ドロップス」をご存知でしょうか。あらゆるアレンジができ、ゲストと一緒になって楽しめるため、記憶に残りやすい演出の一つです。そんなドロップスにはどのようなアイデアがあるのでしょうか。この記事では、ドロップスの魅力を詳しく解説していきます。これから結婚式を挙げるという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

結婚式におけるドロップスとは

そもそもドロップスとは、あらゆる形のチップのことを言います。結婚式で使われるドロップスはゲストに自分の名前やメッセージを書いてもらい、フレームに入れてアートを完成させるというものです。結婚式で愛を誓い合う2人に向けてゲストから祝福の言葉をもらいます。挙式前や披露宴前にドロップスの演出が行われることが多く、ゲストの待ち時間も有意義に過ごしてもらえますよ。

ドロップスは式場で用意することも可能なので、取り入れたいという方はぜひ担当者に聞いてみてください。その他、通販サイトなどで既製品を購入できる場合もあります。気になる方は調べてみてくださいね。

ドロップスが使えるウェディングシーン

 

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ウェディングドロップスが使えるシーンは主に3場面。それぞれ使い方を解説していきます。それぞれの特徴を理解して、自分たちの結婚式にも積極的に取り入れていきましょう。

●芳名帳

ドロップスはゲストの名前を記入することが多いです。そのため、受付時に芳名帳の代わりとしてドロップスを活用する方も増えてきていきます。参列者が揃う頃にはフレーム内のアートが完成するので、披露宴中にお披露目するのも素敵です。

●結婚証明書

人前式ではゲストが承認となって、2人の誓いを祝福してくれます。その時に使うのが結婚証明書です。ゲスト一人一人が2人の結婚に賛同してくれた証としてドロップスを活用してみましょう。自分たちでしか作れない世界に一つだけの結婚証明書が完成するはずです。アイデア次第では、結婚式後も自宅のインテリアとして使えますよ。

●テーブルラウンド

テーブルラウンド演出にもドロップスが活用できます。ゲストテーブルをまわる際にゲスト一人一人からドロップスを集めましょう。テーブルラウンドではゲストと話しながら演出を進めることができるので、より楽しい思い出ができるはずです。時間配分を意識しながら、進めていきましょう。

ドロップスは手作りできる!

 

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少し技術はいりますが、ドロップスは手作りすることができます。ここで作り方をマスターしておきましょう。ウェディングアイテムを手作りできれば、節約にもなりますし、何より会場も和やかな雰囲気になります。ぜひ試してみてください。

1.まずフレームのデザインを考えます。

2.木材やアクリル板を使ってフレームデザインを書き起こします。

3.フレームが完成したら、今度はドロップスの形を決めます。

4.木材を使ってドロップスの形に切っていきます。

5.フレームはイーゼルなどに乗せるとバランスがよいです。

6.フレームの上部はドロップスが落ちるように開けておくことを忘れないようにしましょう。

完成したら、自分たちでも何度か試してみて、きちんと機能するか確認することが大切です。

ドロップスのアイデア

 

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最後にウェディングドロップスのアイデアをいくつかご紹介していきます。定番のものから変わり種までご紹介していくので、気に入ったものを取り入れてみてくださいね。2人らしさが表現できると、結婚式の雰囲気もガラリと変わるので、計画性を持って準備していきましょう。

●ハートドロップス

ウェディングドロップスの定番といっても過言ではない「ハートドロップス」。結婚式のドロップスといえば、ハートを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ハートドロップスは手作りもしやすく、あらゆるシーンで活用できます。結婚証明書をハートドロップスで作ったという方も多いですよ。木材で作るのはもちろん、赤いハート型を散りばめてもいいですね。

●スタードロップス

ハートドロップスと同じくらい人気なのは「スタードロップス」です。夜空をイメージして、ホワイトやイエロー、ブルーなどさまざまな色合いの星を散りばめてみてくださいね。新郎新婦の名前や結婚式の日付などを入れて、思い出に残るデザインにしていきましょう。星型は自分で作るのが難しいので、既製品のアイテムを使うことをおすすめします。100円ショップにも星型のアイテムがたくさんありますよ。

●フラワードロップス

花をモチーフにしたドロップスも人気です。桜や紅葉など季節感を感じることもできますよ。結婚式後のインテリアとしても飾ることができるので、あらゆる場面で重宝するでしょう。ゲストがやってくる度に花びらが増えていくのは嬉しいですね。

●趣味をモチーフに

2人に共通の趣味がある場合はそれをモチーフにしてもいいかもしれません。サッカーボールやテニスボール、サーフボードなど簡単に作れるモチーフがたくさんありますよ。フレームも背景のようにコートや海のデザインにするのもいいですね。2人らしさを存分に詰め込んでみてください。

●アクリル板を使って

フレームやドロップスがアクリル板のものはありますが、全てをアクリル板にするのは珍しいです。透明感があり、美しいデザインなので厳かな結婚式の場に相応しいアイテムですよ。ゲストにはホワイトやゴールドなどの高級感ある色味で名前やメッセージを書いてもらいましょう。

●フレームにもこだわりを

フレームを凝ったデザインにするのも素敵です。一般的にドロップスのフレームは長方形ですが、少し形を変えて、ハート型にしたり月型にしたりと工夫してみるのも面白いですよ。中には指輪の形をしたフレームを使った方もいるので、個性的なアイデアでゲストを驚かせてあげましょう。

まとめ

 

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いかがだったでしょうか。

今回はゲストとより盛り上がれる演出「ウェディングドロップス」をご紹介しました。結婚式の演出にはさまざまなものがあります。どれを選ぶかどんな演出をするのかは2人次第ですが、ゲストのことを考えながら決めていくと、より楽しめる結婚式となるでしょう。ここで紹介したことを参考に、2人で試行錯誤しながらアイデアを出してみてくださいね。