お祝いにぴったり!結婚式は誕生酒で乾杯しよう!

「誕生酒」というものをご存知でしょうか。誕生石や誕生花のように日付ごとにカクテルを割り振ったものですが、見た目も意味もおしゃれで結婚式にぴったりのドリンクです。今回は誕生酒に関して解説していきます。おすすめの演出方法もご紹介していくので、ぜひ取り入れてみてくださいね。ウェルカムドリンクや乾杯酒で悩んでいる方は必見ですよ。

誕生酒とは

誕生酒は別名「カクテル言葉」とも呼ばれ、1日ごとカクテルが割り振られています。贈る人の誕生日に合わせてカクテルを選ぶのが一般的です。結婚式では新郎新婦それぞれの誕生日のカクテルを用意する方が多いです。誕生酒を366日すべて紹介するのは大変なので、ここでは結婚式にぴったりな毎月の誕生酒を少しだけご紹介します。日付も合わせた正確なものを知りたい方は「誕生日 誕生酒」で調べてみてくださいね。

1月1日「フローズン・ダイキリ」:人を感動させる力を秘めた品格者
2月7日「ブラッディメアリー」:出会いの瞬間を大切にする人
3月10日「フローズンカンパリオレンジ」:思いやりの心を持ち続ける優美な女性
4月20日「ウイスキーマック」:心身ともに健康でエネルギッシュな人
5月22日「オンディーヌ」:女性の優美さを象徴する人
6月21日「ルジェカシスコラーダ」:愛想を振りまく愛くるしい人
7月15日「チナールコーラ」:人生にこだわりを持つアーティスト
8月31日「ネグローニ」:人を楽しませる変わらぬ愛の持ち主
9月21日「ホットタレアカルーア」:いくつになっても子供心を忘れない王女様
10月1日「プルシアウィズペリエ」:精霊のように気品にあふれた麗人
11月12日「カイピリーニャ」:宝石の輝きのような瞳の持ち主
12月24日「ブラーバック」:ドラマチックな生活に憧れる人

これらの誕生酒は誕生日の日付だけに限らず、意味だけを使っても素敵ですよ。ぜひ一度、誕生酒の意味に目を通して、オリジナリティ溢れるドリンクを選んでくださいね。

誕生酒を使ったおすすめの演出

 

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誕生酒を使った演出は主に以下の2つの方法があります。それぞれどのように取り入れていけばよいかご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

■乾杯酒に使う

披露宴の乾杯酒はシャンパンかビール、和装であれば日本酒を出すことが多いです。ひと昔前まではしきたりも根強く、他のお酒を使うのを躊躇することがほとんどでしたが、最近では実にさまざまな乾杯酒が使われています。誕生酒のカクテルもその一つです。意味をきちんと説明すれば、ゲストも納得してくれるでしょう。自分たちの好みに合わせて特別な乾杯酒を選んでみてください。

■ウェルカムドリンクとして振る舞う

乾杯酒の他、ウェルカムドリンクとしてゲストに振る舞うのもおすすめです。ウェルカムドリンクとして置いておけば、ゲストも気軽におかわりができます。誕生酒の意味を書いたペーパーアイテムをつけて会場を盛り上げてみましょう。ゲストも夢中になって誕生酒を選んでくれるはずです。

誕生酒を結婚式で使う時の注意点

ここからは誕生酒を結婚式で使う際に気をつけた方がよいことをまとめています。とは言っても、誕生酒に限る話ではありません。披露宴や二次会のドリンク全般に言えることなので、しっかり頭に入れておきましょう。

■予算を決める

披露宴や二次会で用意するドリンクはビールやワイン、カクテル、ソフトドリンクなど。さまざまなものがあります。予算を決めずにあれこれ準備してしまっては、最終的な請求額が膨大になってしまいます。

ドリンクの相場はゲスト一人につき3千円から5千円程度です。誕生酒に合わせてカクテルを増やしてしまうと、料金が上がる恐れがあるので、注意しましょう。誕生酒を揃える際も家族や親戚、特に親しい友人の中からピックアップしておくと予算オーバーも防げます。2人の無理のない範囲でウェルカムドリンクを用意しましょう。

■ドリンクの種類に気をつける

金額を気にしすぎて、ドリンクの種類が少ないのも悪印象です。ゲストを満足させるためにもアルコールの種類は3から5種類あると安心です。ソフトドリンクも4から5種類ほどあると、レパートリーが充実しているという印象を受けます。

披露宴でのドリンクメニューはフリードリンクが一般的です。お酒の種類や乾杯酒の内容によって金額が異なるので、予算と照らし合わせながらコースを決めていくとよいでしょう。

どうしても、ドリンクにそこまでお金がかけられないという方は手作りドリンクもおすすめです。自分たちで作るドリンクは特別なものになりますね。ドリンクでお金がかかったら、メニュー表を手作りするというアイデアもあるので、機転を利かせながら結婚式の準備を進めていきましょう。手作りしたアイテムはあたたかみが感じられ、ゲストへのおもてなしもしっかりできます。ぜひ活用してみてくださいね。

結婚祝いのギフトにもおすすめ!

誕生酒は結婚式当日だけでなく、結婚のお祝いの品にもおすすめです。結婚祝いの相場は3万円から10万円と幅が広いです。友人への結婚祝いの場合は1万円から2万円と相場が低い傾向にあります。また、披露宴に出席する場合は2千円から3千円でもよいとされています。それぞれ金額の相場はありますが、一概には言えないので関係性によって金額を決めていくとよいでしょう。

以前はお菓子やドリンクなど消えるものは結婚祝いには相応しくないと言われていましたが、最近では処分に困らないという意見もあります。品物も金額同様に関係性を考慮しながら決めてください。素敵な意味が込められた誕生酒はもらう側もうれしいはずです。候補の一つとして考えてみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は近年話題となっている誕生酒について解説してきました。ぜひそれぞれの誕生酒を調べて、結婚式に取り入れてみてくださいね。2人の誕生酒を合わせて、オリジナルのカクテルを作るのも素敵ですよ。カクテル作りはゲストも参加できる演出なのでおすすめです。唯一無二の思い出を残しましょう。