お洒落な結婚式はテーマカラーが決め手！
こだわりの色がないと、ドレスや装飾の配色を決めるのが大変ですよね。そんな方のために結婚式のテーマカラーについてまとめてみました。統一感のあるコーディネートでおしゃれな結婚式を挙げましょう。
結婚式の準備はテーマカラーから
この投稿をInstagramで見る
結婚式の準備は様々なものがありますよね。やることが多くて、時間に追われているというカップルさんも多く見られます。これから結婚式を挙げようと思っている方には、そのようなことがないように準備を始める前に知っておいてほしいことがあります。
それはしっかり計画をするということです。当日までの流れを明確にしておきましょう。やるべきことを把握するだけで間近になって焦る心配もなくなります。しかし、計画するのはそれだけではありません。特に忘れがちなのが、「結婚式の統一感」です。こちらも準備を始める前にしっかりと決めておく必要がります。
結婚式の準備というと、会場のコーディネートやドレスの色、ブーケに招待状など様々なものが挙げられます。しかし、それらを用意するタイミングは別々ですよね。その時その時の気分や好みで選んでしまうと、色合いが散らばってしまい、まとまりのない結婚式になってしまいます。統一感を出すためには、ある程度の色の縛りが必要です。2人のイメージに合わせて、結婚式のカラーを決めていきましょう。
テーマカラーを決める時のポイント
この投稿をInstagramで見る
特に好きな色やこだわりがない時はどのようにテーマカラーを決めていけば良いのでしょうか。色を決める際のヒントになるようなポイントをご紹介していきますね。
イメージとして湧きやすいのは、「季節を色で例える方法」です。春ならピンク、夏ならブルーというように季節のイメージに合わせていきましょう。また、ドレスが決まっていたら、その色と合わせてみるのもおすすめです。
個性的な会場を選んだ場合は、空間が活かされるような配色にしてみましょう。和の空間なら、小物も和の雰囲気でまとめてみると良いですよ。レトロな空間であれば、ヴィンテージのものもおすすめです。細部までこだわれるように会場を見学する際はどんなコーディネートにしようか想像しながら見ていくのが良いでしょう。
色のイメージで合わせてみる
この投稿をInstagramで見る
ここからは色のイメージのご紹介です。色によって、それぞれ意味があるので、コーディネートする際の参考にしてみてください。
純白のホワイト
ウェディングドレスのイメージである「ホワイト」。「無垢」「純粋」「始まり」という意味があります。結婚式といえば、ホワイトコーデを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ホワイトにも様々な種類があり、オフホワイトは温かみのある白、ピュアホワイトはより洗練された綺麗な白です。好みやイメージに合わせて選んでくださいね。
愛の象徴レッド
「レッド」は華やかな印象を与えてくれます。「愛」や「祝い事」を連想させるので、結婚式にもぴったりのカラーです。中でもワインレッドは大人っぽい雰囲気が作れるので人気を集めています。和装によく使われる朱色はオレンジ系の赤なので、可愛らしい印象になります。
フレッシュなイエロー
元気なイメージとして使われることが多い「イエロー」。自然の中でキラキラ輝くためガーデンウェディングにおすすめしたいカラーです。全体が明るくなるので、会場の雰囲気もより華やかになりますよ。季節で言うなら、夏にぴったりです。
イエローの効果と似たものに「オレンジ」があります。オレンジも会場があたたかくなる色で、秋におすすめです。食欲が増すという効果もありますよ。「食欲の秋」にもぴったりですね。
落ち着くグリーン
「グリーン」は自然の色なので、気持ちを落ち着かせてくれます。緊張もほぐれてくるはずですよ。また、ナチュラルな雰囲気で会場を作りたいという場合にもグリーンは役立ちます。他にも、「自由」「心のままに」という意味があるので、個性的な2人にぴったりな色合いです。
爽やかなブルー
「ブルー」は聖母マリアのシンボルカラーと言われています。中でも「サムシングブルー」は「花嫁の純潔」を意味する色です。サムシングフォーと呼ばれる儀式をした花嫁は生涯幸せになれるという言い伝えがヨーロッパには存在します。
サムシングフォーとは、結婚式当日に花嫁が「古いもの」「新しいもの」「借りたもの」「青いもの」の4つを身につけることです。ブルーは性別や年齢関係なく好まれる色なので、取り入れやすいのが特徴ですよ。
色を組み合わせてみよう
この投稿をInstagramで見る
色の特徴が分かったところで、今度は色を組み合わせて、実際の配色を考えてみましょう。おすすめのアイデアを以下でご紹介しています。
ゴールド×ホワイト
高級感を出したいのであれば、ゴールドとホワイトの組み合わせがぴったりです。無垢なホワイトと存在感のあるゴールドがマッチします。ゴールドはあまり主張しすぎないように小物に使うのがベターです。例えば、キャンドルや花瓶、ブーケのリボンなどに使いましょう。
水色×ホワイト
砂浜をイメージした水色とホワイト。季節感を取り入れたコーディネートです。爽やかな印象でリゾートウェディングにもおすすめです。リゾートウェディングの場合は、美しい景色もコーディネートの一部です。装飾品はできるだけシンプルなもので揃えましょう。
くすみカラー
最近では、グレーを混ぜた「くすみカラー」の人気です。スモーキーな雰囲気が大人っぽい印象を与えてくれますよ。ビビット系が似合わなくても、少しくすんだ色を取り入れると案外しっくりきます。アンティークやヴィンテージ感を入れたい方にもおすすめです。くすみカラーはグリーンやドライフラワーと合わせやすいので、ナチュラルな雰囲気にも与えつつ、おしゃれなコーディネートをすることができますよ。
まとめ
この投稿をInstagramで見る
いかがでしたか？
おしゃれな結婚式は初めのテーマ設定が肝心です。色が持つパワーは意外に大きいものなので、2人でしっかりと話し合ってくださいね。テーマカラーを決めておくと、その後の準備もスムーズに進むはずですよ。
また、意味を持ってコーディネートをした会場はゲストにとっても嬉しいもの。ぜひたくさんの想いを詰め込んでください。
