8月の終盤に下町で盛り上がれ!第37回浅草サンバカーニバル!
連日の暑さでバテバテの今日ですが、そんなバテた体を吹っ飛ばすかの如く、夏の終わりに浅草サンバカーニバルが今年も開催されます。
強烈なサンバのリズムは、暑さも夏バテも掻き消してしまう程。
しかも、単なるサンバカーニバルではなく、北半球最大のサンバカーニバルと言われる程のハイクオリティーさがウリとなっているので、見応え抜群ですよ。
ド派手で個性的な衣装とキレッキレのダンサー達のパフォーマンスっぷりに、テンション上がること間違いなし!
夏を締めくくるにはもってこいのイベントなので、行った事ある人もそうでない人も楽しんで下さい。
浅草サンバカーニバルの歴史について
かつて浅草は、映画館や演芸といった娯楽施設が盛んであり、都内でも名を轟かせていましたが、昭和40年代頃にはその活気も低迷しました。
そこで、当時の浅草区長がカーニバルの発案を下に、1981年に浅草サンバカーニバルが開催されたのです。
開催当初は、本格的なサンバチームが存在しませんでしたが、時代の変化に伴い本場ブラジルのリオデジャネイロのカーニバルを手本にするチームが増えたことから、サンバのクオリティーが一気に上昇。
1999年にはAESA(浅草エスコーラ・ジ・サンバ協会)が発足された程にもなりました。
現在では、安全面の都合上昼から夕方の時間帯ですが、昔は夜間での開催が中心となっていたようです。
4つのリーグ制によるサンバカーニバル
浅草サンバカーニバルは、4つのリーグ制となっています。
地域のブラスバンド等による「コミュニケーションリーグ」や企業チームによる「テーマ・サンバリーグ」、本場ブラジルのリオデジャネイロスタイルを目指した「S2リーグ」「S1リーグ」に分けられているのです。
特に、「S2リーグ」「S1リーグ」においては、点数を競ってS1リーグの昇格やS2リーグの降格もあるのですよ。
「テーマの表現」「躍動感」「衣裳」「演出」「ダンス」「総合評価」の項目に分かれており、総合得点が高かったチームが優勝となります。
なお、S1リーグにおいては、「アレゴリア(装飾した山車を)」の制作が必須となっており、その分だけド派手に演出するのが特徴的です。
また、サンバリーグとは別に「アレゴリア賞」という点数を競う審査も行っているので、踊りだけでないところがより注目を集めるでしょう。
イベント詳細
【イベント名】
第37回浅草サンバカーニバル
【開催日】
8月25日(土)
【開催時間】
13:00~18:00
※小雨決行
【開催場所】
浅草:馬道通りから雷門通り
【アクセス】
東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草」駅より徒歩3分
都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩5分
つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩5分
【入場料】
無料
【URL】
http://www.asakusa-samba.org/index.html