歴史ある入谷朝顔まつりで下町らしい祭りと朝顔を楽しもう!
今年も開催、「入谷朝顔まつり(朝顔市)」。
下町情緒溢れるお祭りで、何と言ってもこの朝顔祭りは日本最大の朝顔市なのです。
その為、7月6日(金)~7月8日(日)の3日間は、入谷鬼子母神や言問通りに60軒の朝顔業者と80軒の露店(縁日)が並び、毎年40万人程の人出で賑わいを見せます。
また、この3日間は、入谷交差点~根岸1丁目交差点まで車両通行止め規制を行いますので、言問通りが歩行者天国になり、活気を見せます。
様々な彩りを見せる朝顔は、夏らしい鮮やかで爽やかな色合いが非常に美しいです。
屋台も充実し、焼きそば、たこ焼き、かき氷にビールといった飲食から、ヨーヨーや金魚すくいといったものまで、多様に揃っているのもポイント。
折角のお祭りですから、カップル同士下町らしく浴衣で楽しんでみてはいかがでしょうか。
入谷朝顔まつりの歴史について
そもそも、入谷朝顔まつりが何故日本最大の朝顔市になったか。
入谷の朝顔は、江戸時代から注目を集めるようになり、その出来栄えや美しさが大変素晴らしかったことから、入谷は朝顔の名所とも呼ばれるようになりました。
そして、明治15年から30年代頃まで多くの植木屋が軒を並べるようになり、朝顔欲しさに多くの人で賑わいを見せました。
ところが、盛んに造られてきた朝顔も途端に人気を落とし、大正2年の植松(植木屋)の廃業を最後に、一度姿を消しました。
そこから35年後の昭和23年、戦後の荒んだこの世を少しでも活気と明るさを出そうと試みたのが、この朝顔市なのです。
そして今年で70年目を迎える朝顔まつりは、長い歴史と朝顔の確かな品質と共に、日本最大の朝顔市までになったのです。
3日間限定、入谷鬼子母神御朱印を和紙で貰える
入谷朝顔祭りの日に「入谷鬼子母神(真源寺)」で「和紙」の御朱印を貰うことができます。
通常は御朱印帳に書いて貰うのですが、この期間のみ和紙になります。
また「恐れ入谷の鬼子母神」という、入谷鬼子母神のことわざと洒落が入った朝顔は顕在です。
これは、3日間限定の超レアな御朱印和紙の為、御朱印好きの方もそうでない方も是非ともカップルで入谷鬼子母神に行ってみましょう。
なお、入谷鬼子母神は、子宝・安産・子育祈願、子供を守る神様の為、将来子宝に恵まれる機会がありましたら、こちらにお参りに行ってもいいですね。
イベント詳細
【イベント名】
入谷朝顔まつり(朝顔市)
【開催日】
7月6日(金)~7月8日(日)
【開催時間】
6:00~23:00頃まで
【開催場所】
入谷鬼子母神(真源寺)およびその周辺
※駐輪場が無い為、自転車での来所禁止
【アクセス】
東京メトロ日比谷線「入谷」駅より徒歩1分
JR山手線・京浜東北線「鶯谷駅」南口より徒歩5分
【入場料】
無料
【URL】
http://www.asagao-maturi.com/