日本文化をアートで楽しむ!TOKYO数寄フェスがエモい
アートで日本文化を世界に発信するイベント「東京数寄フェス」が今年も開催。上野公園に造船場や不忍池に光溢れるアートが出現します。
日本を代表するアーティストによるアートフェスで日本文化をこれまでとは異なる角度で楽しんでみてください。
日本文化×アートを体験しよう
上野恩賜公園を舞台に、アートで日本文化を世界に発信し、開催3日間で32万人強の来場者で賑わった昨年の「TOKYO 数寄フェス」。今年はディレクターも新たに、アートが公園を飛び出して街中にも展開します。
気になるスポットは橋本和幸がデザインした空間の中で伊藤園のお茶のスペシャリスト「ティーテイスター」たちがお茶を振る舞う『ティーテイスターフォレスト』。「素敵な風景を眺めながらお茶をいただく」そんな夢をかなえるため、移動式住居と茶室が様々な場所に出向きお茶を提供してくれます。
素晴らしい自然の中で飲むお茶は日々の暮らしや住まいのあり方や豊かさを見つめなおすきっかけを与えてくれますよ。
他にも様々なインスタレーションを楽しむことができます。野外音楽コンサートなども行われるため、アートに興味のない人もぜひ訪れてみてください。
デートには「ミナモミラー」がおすすめ
デートには不忍池をキャンバスにたとえ光を不忍池に投影するアート『ミナモミラー』がオススメです。このアート作品は風の流れよって時間とともに変化する、水面にたゆたう反射光を楽しむ作品です。不忍のボート池全周、池に浮遊するオブジェをLEDライトの淡く柔らかい光が囲みます。現実の世界と水面に映し出された世界を結界をなくしひとつにします。
日が沈みきったあとのデートにぜひ訪れてみてください。
イベント詳細
【開催日】
2017年11月10日(金)~11月19日(日)
【会場】
上野恩賜公園(不忍池一帯、噴水前広場 ほか)、東京国立博物館、東京都美術館、東京文化会館、谷中地域(旧平櫛田中邸、市田邸) ほか
【料金・定員】
イベントにより異なります。
【参加アーティスト】
日比野克彦×海部陽介、大巻伸嗣、橋本和幸、鈴木太朗 ほか(順不同)
【ディレクター】
住友文彦(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授・アーツ前橋館長)
【主催】
上野「文化の杜」新構想実行委員会、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
【お問合せ】
上野「文化の杜」新構想実行委員会内 TOKYO数寄フェス事務局
TEL:03-5834-2396
【公式HP】
http://sukifes.tokyo/