手作り結婚指輪はこんな人におすすめ!メリット・デメリットまとめました
一生にたった1本、夫婦の証となる結婚指輪。そんな特別な指輪は、あなたの手で、手作りできるってご存知ですか。
結婚指輪といえば「ジュエリーショップに行って運命の1本を見つけるもの」というイメージがあるからこそ、手作りってどうなのか気になる……。
そんなおふたりのために「手作り結婚指輪」のメリットとデメリットをまとめてみました。
[目次]
「手作り結婚指輪」とは?
手作り結婚指輪とは、自分の手で金属や指輪の型となる素材を加工して制作する指輪のこと。
既成品やオーダーメイドにはない魅力で人気を集めています。
ページの最後では、結婚指輪が手作りできる関東の工房をいくつか紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみて♡
作りかたは、大きく2通り。
・プラチナなどの金属を曲げたり叩いたりして耐久性の高い指輪ができる鍛造製法
・金型に流し込み成形してデザイン性の高い指輪ができる鋳造製法
があり、どちらの製法を採用しているかは工房によって違います。
手作り結婚指輪のメリット
手作り結婚指輪のメリットには、
・世界にひとつの指輪ができる
・自分の求めるデザインができる
・完成までの過程が思い出になる
・リーズナブル
があります。ひとつずつ見てみましょう。
世界にひとつの指輪ができる
あなたが作る結婚指輪は、正真正銘、世界にたったひとつのもの。
料理は心を込めて作ると味が変わる、農薬を使わずに「ありがとう」の言葉だけで育つ野菜があるといいます。
相手への愛情や未来への決意を込めれば、完全オリジナルのふたりだけの指輪が出来上がりますよね。
自分の求めるデザインができる
素材や形、宝石の種類や数などのデザインも自由度が高く、既成品にはない「ふたりらしさ」を指輪に込めることができます。
「この指輪素敵だけど、幅がもう少し狭かったら最高だなあ」、「どれも同じに見えて、なんだかしっくり来ないなあ」という方に魅力的なメリットですよね!
完成までの過程が思い出になる
一緒に作る過程も、一生忘れられない思い出になることでしょう。
「ここの部分が削るの難しかったんだよね」、「あなたこの部分こだわったんだよね」っと、眺めるだけで当日の様子が蘇る、想いとストーリーの詰まった指輪に。
リーズナブル
価格が安価なのも手作り結婚指輪の魅力です。
一般的な料金体系は、制作費に加えて、材料費+宝石を入れるなどのオプション料。
ジュエリーブランドではデザイン料が価格に含まれることがありますが、手作り結婚指輪ならかかりません。
手作り結婚指輪のデメリット
一方、手作り結婚指輪のデメリットといえば、
・自由度が高すぎる
・作業の手間がかかる
・価格が分かりづらい
が、あります。
自由度が高すぎる
デザインの自由度が高いことがデメリットになることも。自分で決めることが多く、悩むことも多そうです。
しかし、工房にはデザインサンプルが用意されていたり、職人さんがアドバイスしてくれたりもしますから、センスに不安がある方はぜひ相談してみて。
作業の手間がかかる
事前に予約した当日は、作業に平均2〜4時間程度かかります。
力や技術がなくても作ることはできますが、ある程度の集中力が必要になる場面も。その作業が面倒に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
価格が分かりづらい
手作り結婚指輪は、世界にひとつだからこそ「値札」がありません。
素材の重さや地金の相場などに合わせて金額が変わるため、予算が立てづらいこともあって、不安を感じることも。
そんな方は、ぜひ事前にお見積りをお願いしてみてくださいね!
手作り結婚指輪はこんな人におすすめです
今回解説したとおり、手作り結婚指輪には、メリット・デメリットの両方があります。おすすめなのは、こんな人!
・ブランドにはこだわらず、自分らしさを大切にしたい
・モノを持つことより経験や思い出を大切にしている
・既成品では、これだと思える1本が見つからなかった
・価格はできるだけ安くすませたい
・ものづくりが好き
関東でおすすめの手作り結婚指輪
鎌倉彫金工房
<古都・鎌倉にひっそりと佇む工房>
金属を叩いて作る鍛造製法を採用し、シンプルなデザインが魅力。出来上がった指輪は当日お持ち帰り可能です(3週間程度お預かりの場合あり)。
ついぶ東京工房
<創業28年「ついぶ」の東京工房>
明治神宮前から徒歩2分、アクセス良好な工房。シンプルリングコースとワックスデザインコースの2つの製法から、デザインや納期、予算にあわせて選べます。
RENRI
<オリジナルブランドならではのデザイン力>
個室で指輪づくりに没頭できる、横浜・馬車道のアトリエ。当日お持ち帰り可能な鍛造製法のほか、デザインに応じて鋳造(指輪の原型製作)での制作も可能です。