丈夫な素材を選んで作った指輪でも、生活のなかで細かなキズや汚れがついてしまい、新品の輝きとは変わってきます。
指輪はずっと綺麗なままが良いのに…安心してください！自宅でもできる簡単なケア方法を紹介します。
「購入店でメンテナンスに出したいけど忙しくてなかなか行かれない…」
「すぐに綺麗にする必要がある」
そんな時は、自宅でケアしちゃいましょう♡

自宅にあるかも！お手入れアイテム♡

指輪のお手入れに必要なアイテムは自宅にあるものばかり！自宅にあるものを使えない場合も、100円ショップでそろえられます。

・中性洗剤(食器洗い洗剤など)
・重曹
・クロス(メガネ拭きでOK)
・筆
・歯ブラシ(柔らかいもの)
・小さい容器(小さい桶など)

指輪を洗う時に使う洗剤は中性洗剤か重曹が安心です。
装飾の隙間など、細かな汚れを落とすために筆を使ったり、柔らかめの歯ブラシで優しくこすると良いでしょう。
小さい容器は指輪を洗剤に浸すときや、排水溝などに落とさないようにするために必要です。

洗ってキレイに♡ピカピカに磨こう

・プラチナ、ゴールドの素材はぬるま湯で

指輪のお手入れの基本はまず乾いた布で磨くことです。
乾いた布で拭いても落ちない汚れがある場合は洗剤を使って洗ってみましょう。
まず容器の中にぬるめのお湯を張り、中性洗剤を入れたら指輪をしばらく浸します。汚れが浮いてきたら柔らかい歯ブラシなどで軽くこすり、汚れを取りましょう。終わったら柔らかい布で拭いてください。
中性洗剤を使う方法でお手入れ可能な素材は、プラチナとゴールドのみ。乾いた布で磨く方法はどの素材でも可能です。

・シルバー素材は流水で洗う

シルバーは洗剤の種類により、変色を悪化させてしまう可能性があるため、洗剤を使わずに水洗いがおすすめです。流水で洗い、柔らかい布で拭きましょう。

・その他の素材

その他の素材で作られた指輪のなかには洗剤に弱いものも多くあるため、乾いた布で拭くだけが1番良いでしょう。
プラチナ、ゴールドよりも強い素材などは汚れにくく、磨くだけでも充分に保てるので洗剤を使う必要がありません。

セルフお手入れで注意したいポイント

ダイヤ以外の宝石がついている場合は注意してください。真珠やエメラルドなど水や熱に弱い宝石があります。
また、こんな時はお店に持ち込みましょう

・色の変化
・形の変質や大きなキズ

ホワイトゴールドにはメッキ加工が施されていますが、年数がたつとはがれてきます。これはお店で再加工することで綺麗になりますので、プロにお任せしましょう。
形が変質してしまった場合は自宅ケアではなかなか戻せません。また、大きなキズや範囲の広いキズによる曇りはなかなか取れないものです。
無理に自分でやろうとはせず、購入したお店で相談することも大切です。

自宅ケアはあくまで、日々のお手入れ。

自宅ケアは大切な指輪に愛情を注ぐための方法です。
美しい状態をできるだけ保つようにするためのケアなので、購入した時の状態までに回復したいのであれば、お店でのケアが最適です。
ただし、毎日心を込めたケアをしっかり行うことで、大きなメンテナンスの回数を減らせるというメリットがあります。
2人の大切な指輪♡ぜひご自宅でも綺麗にしてあげてください。