結婚式の挨拶にはどんなものがある?代わりになる演出をご紹介!
結婚式ではたくさんの挨拶をしますよね。一人一人、新郎新婦との関係性が違うので、スピーチの内容もそれぞれ異なってきます。その人しか知らないエピソードを聞けるのは嬉しいですね。お互いの新たな一面を知れるかもしれません。
しかし、最近では主賓やスピーチを省く方もいます。その理由は一体何なのでしょうか?結婚式でスピーチをするメリットとデメリットを踏まえながら見ていきましょう。
結婚式に必要な挨拶とは
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結婚式スピーチのメリット・デメリットを見て行く前に披露宴ではどのようなスピーチが行われるか知っておきましょう。ここでは、一般的に行われる挨拶やスピーチを解説していきます。
●ウェルカムスピーチ
まず披露宴が始まる際にウェルカムスピーチを行います。一般的には2人を代表して新郎が行うことが多いですが、最近では新婦が行ったり2人でスピーチをしたりすることもありますよ。ウェルカムスピーチを行い、披露宴が開始します。
●謝辞・乾杯の挨拶
披露宴がスタートし、全てのゲストに乾杯酒が配られたら、今度は謝辞と乾杯の挨拶に進みます。謝辞を述べるのは主賓であることが多いです。一般的に2人の上司が選出させます。結婚式に招待されたことをゲストを代表してお礼し、乾杯の音頭とともに2人を祝福するのが主な役割です。
●友人スピーチ
形式やしきたりを意識するなら、友人スピーチは余興の前後です。少人数の結婚式であれば、友人スピーチは省かれることもありますが、2人の友人から代表者を3,4人選出します。それぞれ違った視点から2人のエピソードを聞けるので、新郎新婦にとっても新たな発見が生まれるでしょう。
●締めの挨拶
締めの挨拶も新郎新婦が行います。披露宴のラストで自分たちの結婚式へ参列してくれたお礼と今後の抱負を述べ、締めくくります。一般的に新郎が挨拶しますが、ウェルカムスピーチ同様どちらでも構いません。締めの挨拶の前に両親への手紙を読む場合もあるので、スケジューリングはしっかりと行いましょう。
結婚式でスピーチをするメリット
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結婚式でスピーチを行うメリットは主に以下の3つが挙げられます。それぞれ見ていきましょう。
●結婚式にメリハリがつく
まず披露宴の途中で挨拶やスピーチが入ると、結婚式全体にメリハリがつけられます。ゲストの意識もパッと変わってくれるでしょう。自分たちが結婚式をどんな雰囲気にしたいのかを明確にし、流れを作ってきましょう。終盤につれて、感動的なムードをつくりたいのであれば、余興後に親しい友人からのスピーチを入れたり両親への手紙を入れたりして雰囲気をつくっていきましょう。スピーチの内容もありきたりなものではなく、こだわりのあるものにするように心掛けてくださいね。
●結婚式の間が持つ
スピーチを披露宴途中で入れると、その場が持つというメリットもあります。どこにどのスピーチを入れるか担当者と相談しながら2人らしい結婚式をつくってください。
●貴重なエピソードが聞ける
挨拶やスピーチの内容は一人一人違います。新郎新婦がお互い知らないような昔の話も交えてくれるため、会場も盛り上がることでしょう。笑いあり涙ありの特別な時間をゲストと一緒に過ごせるのも魅力の一つです。
結婚式でスピーチをするデメリット
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結婚式でスピーチを行うデメリットは以下の2つがあります。新郎新婦だけでなくゲストにストレスを与えてしまう可能性もあるので、しっかりと対策しましょう。
●時間配分を気にしなければならない
挨拶やスピーチは長ければ長いほどゲストも飽きてしまいます。スピーチが長いと、スケジュールがどんどん押してしまい、最悪の場合、借りている式場に延長料金を取られてしまう可能性もあります。挨拶によって、時間配分はまちまちですが、3分から5分程度にまとめましょう。文章をつくるのが苦手な方は結婚式の挨拶用にテンプレートもあるので、活用してみてください。
●ゲストの負担になってしまう
上司や友人にスピーチをお願いする場合にはゲストの負担になることも頭に入れておきましょう。挨拶やスピーチを依頼されるということは、それなりの責任がつきます。プレッシャーで結婚式が楽しめないという方もいるかもしれません。候補を何名か用意しておいたり早めに伝えるようにしたりしてゲストの負担が少しでも軽減されるように配慮しましょう。
スピーチの代わりになる演出
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スピーチは必要なければ、無理に取り入れなくても構いません。そこで結婚式スピーチの代わりとなるような演出を3つご紹介していきます。困った時に役立ててみてください。
●テーブル紹介
新郎新婦によるゲストテーブルの紹介です。新郎新婦がゲストテーブルを1卓ずつ周り、一人一人紹介していきます。少人数の結婚式に向いています。大人数で行う場合は学校や会社などグループで紹介してもいいですね。
●インタビュー形式
挨拶やスピーチをする代表者に負担がかかりそうと感じたら、ゲストへ突撃インタビューをするのもおすすめです。マイクを向けるゲストはあらかじめ新郎新婦が選んでおくといいですね。新郎新婦自らが聞きに行ってもいいし、司会者に任せても構いません。話が面白そうなゲストを選んでおけば、会場も盛り上がること間違いなしです。
●ゲーム形式
余興の一部としてスピーチを使うのも面白いですよ。ゲームの結果次第でスピーチをしてもらいましょう。ここでのスピーチは堅苦しいものではなく、一言だけの簡単なものにしておきましょう。あまり負担大きいとゲストも困惑してしまいます。前に出る必要はないので、気持ち的にも軽くなるでしょう。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は結婚式の挨拶やスピーチについてご紹介しました。挨拶やスピーチは特に決まりはないため、あってもなくてもどちらでもいいのが現状です。自分たちのやりやすい方法を取り入れていきましょう。スピーチに代わる演出方法もあるので、今回紹介したことを参考にゲストの負担が軽減させるように準備を進めていきましょう。