キャンドルにメッセージ!クレールストーリア演出の魅力とは

キャンドルはロマンチックな演出として結婚式でも人気の催し物で多くの方が取り入れています。定番の演出では物足りないという方にはキャンドル演出の進化形である「クレールストーリア」がおすすめです。一体、クレールストーリアとはどのような演出なのでしょうか?やり方や演出を取り入れるメリットを解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

クレールストーリアとは

クレールストーリアはキャンドルに火を灯すと、文字やイラストが浮かび上がるという演出です。幻想的な演出でゲストもうっとりと見入ってしまうことでしょう。欧米ではキャンドルの炎に天使が宿ると言い伝えられており、幸せを運んでくれると言います。2人が結ばれる結婚式にもぴったりですね。

クレールストーリアは一般的に新郎新婦がキャンドルサービスで火を灯しますが、ゲストや新郎新婦がお互いのサプライズとしてメッセージを描くこともあります。どちらにしても、メッセージが徐々に浮かび上がってくる様子には感動するでしょう。

クレールストーリアを結婚式で取り入れるメリット

 

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クレールストーリアを結婚式の演出で取り入れるメリットは主に以下の3つがあります。それぞれ詳しくみていきましょう。

●ゲストへ感謝の気持ちを伝えられる

クレールストーリア演出では一人一人にメッセージが書けるため、結婚式に参列してくれたゲストへ感謝の気持ちを伝えることができます。普段言えないような言葉でも文字やイラストにすることで伝えやすくなります。サプライズ感もあり、ゲストも驚いてくれるはずです。

●珍しい演出で印象に残る

クレールストーリアは浸透し始めたばかりの演出であり、見たことがないゲストも大勢いるはずです。珍しい演出はゲストの印象にも残るため、他にはない個性的な結婚式を挙げたい方にぴったりですよ。演出方法などこだわってみるとよいでしょう。おすすめの演出方法は後ほどご紹介していきます。

●インテリアとしても使える

クレールストーリアの容器はインテリアとしても見栄えがよく、結婚式の装飾や結婚式後の自宅インテリアとして活用できます。火をつけなくてもおしゃれなので、玄関や寝室などあらゆる場所に置いてみましょう。結婚式のウェルカムスペースにも重宝しますよ。

クレールストーリアにはどんなメッセージを描く?

 

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クレールストーリアに描くメッセージはどんなものがよいのでしょうか。おすすめのアイデアをここでご紹介していきます。参考にしてくださいね。

●メッセージはシンプルがおすすめ

クレールストーリアで使用するメッセージの紙はなるべく小さめのサイズを使用しましょう。大きな紙を使用すると、文字が綺麗に出なかったり周囲に燃え移ってしまう可能性があります。文字やイラストもシンプルなものがよいでしょう。あまりにも細かい文字や複雑なイラストはあぶり出しが上手くいかないことも。暗い式場でもスムーズに読めるように短い文章や大きな文字を心掛けましょう。

●一人一人心を込めて書く

ゲスト全員同じ文章でもいいですが、せっかくなら一人ずつ心を込めて違う文章を書きたいところです。手紙のようにたくさんの文字は書けませんが、名前や一言を変えるなどひと工夫してみるとよいでしょう。2人との関係性やゲストとの思い出を一言で表してみるのも素敵です。全てのゲストが演出中も楽しめるようにゲーム感覚で言葉やイラストを描いてもいいですね。ゲスト一人一人の個性を上手に掴み、クスッと笑ってしまうような演出にしてみてください。

●装飾にもこだわって特別感を演出

一人一人にメッセージを描いたら、ロウソクに飾りを施しましょう。包装紙で包んだり、リボンをつけたりして装飾してみてください。ロウソクに名前をつけてあげると特別感が増し、ゲストも喜んでくれますよ。テーブルでロウソクのカラーを分けたり、結婚式のコンセプトに合わせて統一したりして、おしゃれなキャンドルを作っていきましょう。キャンドルは自宅に持ち帰ってからでも使用可能なので、自宅のインテリアに合うようにシンプルなデザインにするのもおすすめです。

よりおしゃれなクレールストーリアにするには

 

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クレールストーリアはブライダル演出の中でも珍しいものですが、さらに特別感を出すためには工夫が必要です。2人らしさを出すためにアイデア出しは必ず2人で行いましょう。

●テーブルコーディネート

ゲストテーブルのコーディネートにクレールストーリアで使うキャンドルを活用してみましょう。色味を合わせれば、おしゃれなテーブルコーディネートが叶いますよ。テーブル装花の周りに置いたり、ドリンクのすぐ近くに置いたりして華やかな空間をつくりましょう。照明を消すと、ロマンチックな雰囲気が楽しめるので、結婚式の余韻を残すのにおすすめです。テーブルの大きさや会場の広さに合わせてキャンドルの数を決めていきましょう。

●テーブルラウンド演出

テーブルラウンド演出でクレールストーリアを行うのもおすすめです。似たようなものにキャンドルサービスがありますね。キャンドルサービスにプラスアルファでメッセージのサプライズをしてあげましょう。ゲストも感動して涙してしまうかもしれません。描くメッセージは特別なものを用意しましょう。テーブルラウンド演出ではゲストと話す時間や写真撮影の時間が一緒に設けられるので、結婚式を効率よく進めることができます。ただ、演出の時間配分には気をつけましょう。

●キャンドルビュッフェ

キャンドルビュッフェではゲストが好きな色のキャンドルを受け取ることができます。個人宛てのメッセージは描けませんが、何種類か文章やイラストを用意しておくと楽しめますよ。ゲストにキャンドルを選んでもらったら、自身で火を灯してもらいましょう。自分で演出できるため、会場も大いに盛り上がりますよ。

まとめ


いかがだったでしょうか。

今回は結婚式の演出として近年人気を集めているクレールストーリアについてご紹介してきました。クレールストーリアはゲスト一人一人に自分たちの気持ちを伝えられる演出です。自分たちのつくりたいテーマに合わせて最大限活用してみましょう。ゲスト一人一人のことを思いやれば、自ずと満足できる結婚式になりますよ。