契約前に確認必須!結婚式の見積もりに入っていない費用
結婚式を挙げるにあたって一番気になるのは、やはり費用面ではないでしょうか。追加費用がかからないようにあれこれ工夫する方も多いかと思います。しかし、ブライダルフェアなどではじめに提示される見積書は最低限の項目の費用しか記載されていなく、結果的に費用が跳ね上がってしまうことがほとんどです。やりたいことを詰め込んだら、予算オーバーしてしまったという方もいらっしゃいます。精神的な負担をかけないためにもここで結婚式費用のカラクリを知っておきましょう。
結婚式の見積もりには何が入る?
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結婚式場の最初の見積もりは、費用を抑えて見るために安く見積もっているところがほとんどです。また、2人の希望が固まっていない場合は、結婚式では外せない項目を、式場側で一旦見積書に入れている可能性があります。2人にとっては必要ないものも見積書に反映されていることがあるので、内訳はしっかりと確認しましょう。一般的に見積書に含まれる費用は以下のものがあります。
・挙式費用
・会場費用
・演出費用
・音響照明費用
・衣装、ヘアメイク代
・室内装飾、装花代
・ペーパーアイテム代
それぞれランクやサービスの違いによって金額が異なります。最終見積もりまでに、どのような結婚式がしたいかイメージするとともに式場との予算の交渉技術も磨いておきましょう。
見積もりに含まれない費用は?
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中には結婚式後に請求書を見て、想定外の追加料金に愕然としたという方もいらっしゃいます。式場の見積もりには含まれない費用をあらかじめ知っておくことで、想定外の出費に驚くこともなくなります。楽しく結婚生活を送るためにもしっかりと頭に入れておきましょう。
●装飾関係
高砂やゲストテーブル装花、花嫁が持つウェディングブーケは初期見積もりで入っていることがほとんどですが、チャペルの装花やケーキ装花、マイク装花、グラス装花、贈呈用の花束は見積もりに含まれていません。必要であれば、追加で費用がかかってしまうので注意しましょう。また、生花を保存するための加工も別途料金が必要になります。どこまで飾るのか全体のイメージと合わせながら考えていきましょう。
●料理関係
料理やドリンクもよく費用が上がる項目の一つです。初期見積もりでは料理のランクを下げて算出しているため、内容をしっかりと確認しましょう。お子様メニューが入っていないことも多いです。また、ウェルカムドリンクは見積もりには含まれていません。特にワインや日本酒をフリードリンクにする場合は追加料金が発生するので注意しましょう。たとえビールであっても、想定以上の分量が出れば追加で費用がかかります。ゲストがどのくらい飲むのかあらかじめ予測しておくことも大切です。
●演出関係
結婚式ではさまざまな演出が行われますが、演出一つでも料金設定が大きく異なります。結婚式の定番演出とされているキャンドルサービスやフラワーシャワーは演出をするのにも人数分の費用がかかってしまいます。キャンドルサービスは1人あたり500~800円、フラワーシャワーでは1人300~500円が相場です。ゲストの人数が80名だとすると、24,000~64,000円の費用が演出だけでかかってしまいます。ただやりたいだけでなく、費用面も考慮し演出を考えていきましょう。
演出を詰め込み過ぎてしまい、お開きの時間が押したという失敗例もあります。会場の使用料にも影響してしまうので、計画性を持って結婚式を進めていきましょう。
●写真・映像関係
式場に写真や映像撮影を依頼する際はプラン内容をきちんと把握しておきましょう。納品枚数や編集の有無で料金が変わってきます。写真の全データ納品やエンドロールを依頼する際は追加で10万円から20万円ほどかかってきます。式場から提示された費用だけでなく、オプション内容にも目を向けるようにしてください。集合写真のアルバムを何冊用意するのかも確認すべきポイントです。細かい部分にも配慮していきましょう。
抑えられる費用とその方法
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工夫次第では、結婚式にかかる費用を抑えることができます。招待状や席次表などのペーパーアイテムを自分たちで作ってみましょう。結婚式で使うペーパーアイテムはさまざまなものがあり、それらを一つ一つ手作りすることで大幅に金額を下げられる可能性もあります。100円ショップなど低コストの材料を活用してみてください。手作りできるペーパーアイテムは以下のものがあります。インターネット検索やSNSで見つけたアイデアを真似してみましょう。
・招待状
・席次表
・プロフィール表
・席札
・メニュー表
・芳名帳
・引出物用の紙袋
また、演出を式場から提案されたものではなく2人で考えたものやゲスト参加型のものにすることで費用を格段に下げることも可能です。費用を抑える分、新郎新婦の負担もかかってきますので、どこまで自分たちでやるか2人で話し合っておきましょう。
結婚式前にかかる費用にも注意!
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結婚式の費用は当日かかるものだけではありません。準備の時にかかる費用にも注意してみていきましょう。特に女性は結婚式までにエステに通う方も少なくないはずです。結婚式当日の費用が抑えられてもエステや美容にかけるお金が高ければ元も子もありません。式場によっては、見積もり時にエステ代が含まれていことがあるので注意しましょう。エステや美容ケアは自分で手配した方が安く済む可能性が高いです。見積もりを出してもらう前に大体の内訳を考えておくとよいでしょう。
また、引出物にかける費用にも気をつけてください。品物のランクが上がれば、当然金額も上がります。親族に結婚式費用を抑えたいと相談すれば、自分の親や兄弟姉妹、祖父母などは引出物自体不要だと言ってくれる可能性もあります。悩んだら、一度相談するのもおすすめです。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は式場の見積もりに関して解説しました。これらのカラクリを知っているのと知らないのでは、結婚式全体の費用に大きく差が出ます。悔いのないように結婚式を挙げてくださいね。自分たちで準備できるものはDIYするなど、賢く結婚式を挙げましょう。