自宅でも結婚式を挙げられるって本当？自宅婚の魅力をご紹介！
突然ですが、自宅でも結婚式を挙げられるということをご存知でしょうか？
家族や親族など身内だけで挙げる結婚式として最近注目を集めつつあるスタイルです。
自宅婚のプランが用意されている式場もありますよ。
今回は、自宅婚の魅力に迫りたいと思います。自宅婚ではどのようなことをするのでしょうか。
どんな演出が可能なのでしょうか。ご興味ある方はぜひ読んでみてくださいね。
自宅婚とは？
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自宅婚とは冒頭でも説明したように、生まれ育った自宅・実家で挙げる結婚式のことです。
「自宅ウェディング」や「ホームウェディング」、「家婚式」と呼ばれることもあります。
家族の絆がより深まるため、温かみのある結婚式を挙げることができますよ。
昭和の初めまでは自宅で花嫁の支度や結婚式を挙げることが一般的でした。
当時の自宅婚は男性の家で行うことがほとんど。女性が自分の自宅で着付けやお化粧など花嫁支度を済ませ、
両親や付き添いの人たちと共に男性の家へと向かいます。新郎新婦が揃うと、
「三三九度」という杯を交わす儀式が始まります。この儀式が終わると祝宴になります。
昔は地域の繋がりが深かったため、結婚式のお祝いも地域で2,3日続くことが多かったようです。
海外でも自宅で行う結婚式は珍しいことではありません。海外ドラマや映画にも登場してきますよね。
今ではホテルやチャペル、レストランを貸し切って結婚式を挙げる方が多いですが、
結婚式の多様化とともに以前のように自宅で気軽に行える自宅婚をしたいという方が増え始めているのですよ。
現在の自宅婚は海外のホームパーティーのよう。
料理を自分たちで作って振る舞うなどアットホームな雰囲気です。衣装に関してもカジュアルな服装で行っています。
昔の日本は和装で行っていましたが、今ではウェディングドレスを自宅婚で着るという方も多いです。
神父や牧師を自宅に招いて行う「教会式」を取り入れているカップルさんもいらっしゃいます。
自宅婚のメリット
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自宅婚のメリットは何と言っても費用を安く抑えることができる点ではないでしょうか。ホテルや専用の式場で結婚式を行う場合、会場代がかかります。会場を自宅にしてしまえば、その分を抑えることができますよね。基本的に自宅婚でかかる費用は、料理や衣装、ヘアメイク、装飾など小物類です。写真撮影は身内や親しい友人に撮ってもらうことで抑えることもできますよ。カメラマンが知っている人だと表情も柔らかくなるので一石二鳥です。
さらに自宅婚は幅広い年代の方に来て頂くことができます。高齢者や妊婦、子供連れの方は一般的な結婚式だと周りに気を遣って結婚式を楽しむことができない場合があります。アットホームな自宅で行う結婚式であれば、安心して参加できます。式場までの移動がないため、身体への負担も少ないですよ。休みたい時に気軽に休憩できるのは魅力の一つです。ゲストに配慮して、自宅婚を選ぶ方も増えてきていますよ。
ゲストとの距離が近い自宅婚は従来の結婚式のような堅苦しさがなく、新郎新婦もゲストもリラックスして行えるスタイルです。ゲスト一人一人とゆっくりお話しすることもできそうですね。
自宅婚のデメリット
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逆に自宅婚のデメリットは何でしょうか。やり方や招待するゲストによっては、あまり気にならない場合もあるので工夫してみましょう。
ホテルや専属の式場などは結婚式の企画や準備をプロにお願いしたり相談に乗ってもらったりすることができますが、自宅婚では基本的に準備や手配は自分たちでしなければなりません。そこが魅力でもありますが、準備に時間や手間がかかってしまいます。大変な場合は友人に手伝ってもらったり、プロに依頼したりと工夫をしましょう。ケータリングサービスやプロデュース会社を活用してみてくださいね。
また、自宅で行うのでスペースを確保するのが大変です。家具を移動しないとならない場合もあるので、どのくらいの人数が呼べるのか企画の段階で把握しておきましょう。ゲストを呼ぶ際は駐車場の確保も重要です。近くに駐車場があるのか否かしっかりと招待状に明記しましょう。その他、招待状には食事のスタイルや靴を脱ぐかどうかも書いておくと親切です。
自宅婚はアットホームな故にきちんと流れを決めていないと、ただの宴会になってしまいます。司会者を用意したり食事の途中に演出を取り入れたりとプログラムを作りましょう。
自宅婚でできる演出
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自宅婚は手作りできる結婚式なので自由度が高いことが魅力です。自分たちならではの結婚式ができるようにおすすめの演出をご紹介していきます。
新居をお披露目！
結婚を機にマイホームを購入するという方はお披露目を兼ねて新居を結婚式の会場にしてみましょう。どちらかの実家でやるとなると、気を遣うことも多いはず。2人の家ならリラックスできる環境を整えてあげることができますね。友人も一度家に招待してもらえれば、気軽に遊びに行くことができますよ。ゲストとの距離がより一層縮まることでしょう。
迎賓スタイルでお出迎え！
せっかく自宅で結婚式を行うのだから、迎賓スタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。迎賓スタイルとは、ゲストが入場する際に新郎新婦がお出迎えすること。通常の結婚式ではお見送りすることはあっても、お出迎えすることはなかなかないですよね。おもてなし感があり、印象がグッと上がりますよ。
記念樹を植えてみよう！
広いお庭がある場合は記念樹を植えてみましょう。幸せを象徴する「オリーブ」や「ガジュマル」が記念樹セレモニーにはぴったりの木です。たくさんの実をつけるということから「りんごの木」を植えたという方もいますよ。苗からすくすくと育つ成長過程も楽しみの一つですね。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は近年話題となっている「自宅婚」についてご紹介してみました。アットホームで温かみのある結婚式を挙げたいという方はぜひ取り入れてみてくださいね。自宅婚にはメリットもデメリットもあります。ただ、工夫次第では2人らしさを最大限に表現することができますよ。家族や友人、お世話になっている方々に感謝の気持ちをたくさん伝えられる結婚式が挙げられるといいですね。
