笑いありのぶっ飛んだ企画!世界初の「イグ・ノーベル」の公式展覧会を観に行こう!

「イグ・ノーベル賞」というのはご存知でしょうか?
1991年に創設させた、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる賞で、従来のノーベル賞とは異なる「裏ノーベル賞」とも言われています。
「ハッキリ言ってこんな研究誰に得があるんだ!?」とツッコミを入れたくなるのですが、そのツッコミこそが面白いところで、それこそがイグ・ノーベルなのです。
しかもこの企画、世界初の「イグ・ノーベル賞」公式展覧会なので、見る価値アリの貴重なイベントとなっていますよ。
美術館でも、いつもとは違う笑いありの企画展で、カップル同士で気軽に楽しんでみましょう。

「イグ・ノーベル賞」展示物にはどんなものがあるのか?

実際に展示されている「イグ・ノーベル賞」というのは、一体どういったものがあるのかについて説明致します。
例えば、ブラジャーを変形させてガスマスクとして使用するもので、しかも1人で使うものではなく、2人で使用できるという便利な機能(?)が付いています。
また、実際に販売している、逃げ出して隠れる目覚まし時計「clocky」や、イヌ語を翻訳した機械「バウリンガル」、緊急時に眠っている人を起こす「わさび警報装置」と、ユーモア溢れるものが揃っています。
実用的と言えないものが多数ですが、それでもアイデアに関してはバカげていながらも素晴らしいものばかりなので、笑いばかりではないところもポイントですよ。

展示物だけじゃないのも特徴的

「イグ・ノーベル賞」は、モノを作成して賞を貰うものばかりではなく、研究成果としての賞も存在します。
例えば、「キツツキは何故頭痛がしないのか?」とか、「剣を呑み込む芸とその副作用について」、「34年間自分の食事を撮影し、食べたものが脳の働きや体調に影響を与えることを分析した結果」など、半分以上どうでもいいことなのですが、その「どうでもいい」に着目し、実際に研究して成果を挙げているのが馬鹿げているのです。
実用性としては皆無な研究を是非とも見て、カップル同士で「こんな下らない研究してたんだ!」と笑い会いましょう。

イベント詳細

【イベント名】
イグ・ノーベル賞の世界展
【開館日】
9月22日(土)〜11月4日(日)
【開館時間】
平日:12:00~18:00
土日祝:10:00~18:00
【休館日】
無し
【開催場所】
Gallery AaMo(ギャラリー アーモ) / 東京ドームシティ
【アクセス】
都営三田線「水道橋駅」A4出口より徒歩1分
JR中央線「水道橋駅」東口より徒歩4分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」2番出口より徒歩6分
都営三田線・大江戸線「春日駅」A1出口より徒歩6分
【入場料】
1,400円
【URL】
https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/ignobel2018.html