日枝神社山王祭
日枝神社山王祭
初夏らしい日が続いてもうすぐ梅雨入りです。本格的な夏に向けて、お祭りが楽しみになってくる時期ですね。
夏になると恋人とデートでお祭りに行く方も多いのではないでしょうか。
一緒に屋台を巡って、お祭りの風景を眺めながら歩いているだけでも楽しいものです。
そんな夏の前に、一足お先に都会のお祭りに行ってみませんか?
二年に一度の大祭
この時期になると二年に一度都心の真ん中、赤坂にある日枝神社で大きなお祭りが開催されます。
日枝神社は地下鉄赤坂駅から徒歩3分のほどの場所にある安産・子宝のご利益がある神社で、普段はお宮参りや七五三、結婚式などで賑わいます。
その日枝神社で二年に一度開催されるのが、この山王祭です。
山王祭は京都の祇園祭と大阪の天神祭に並び、日本三大祭と称されていますが、東京に住んでいても意外と知らない人は多いのではないでしょうか。
東京の歴史に触れるお祭り
山王祭は徳川時代から続くお祭りで、元和元年(1615年)頃から始まったと言われています。
二年に一度開催されるこの山王祭は、今年はなんと本祭。
6月7日~6月17日にかけて11日間開催されます。
特に8日に開催される祭礼行列は見どころ。300mにもなる王朝の伝統衣装に身を包んだ人々で連なる祭礼行列が皇居や丸の内、京橋、銀座周辺を練り歩きます。
500人もの人々が列を成して練り歩く姿はまさに感動もの。
何時ごろ何処を通過するかはホームページに細かく記載されているのでぜひ見てみてくださいね。
早朝に日枝神社を出て夕方帰ってくるということですから、本当に規模が大きいお祭りです。
11日間の間に屋台やお神輿、盆踊りはもちろん、可愛い子供たちの稚児行列や狭山茶の振る舞いがあります。全ての日程で参加したいくらい、見どころが満載です。
13日~15日にかけての納涼祭は、都合の合う方はぜひ涼しげに浴衣を着ていってはいかがでしょうか。
平日に被ってしまっている日にちはどうしても行けないかもしれませんが、ランチタイムなどに外に出て祭礼行列を見かけたら、少し見物してもいいですね。
土日のお祭りに出かけたときは特に混雑するので、2人ではぐれないように注意してくださいね。
「二年後もまた一緒に来ようね」
山王祭は二年に一度しか開催されないお祭りです。
恋人との充実した時間を過ごせば帰り道は名残惜しくなりますよね。
お祭りの後は喧噪を離れて静かなバーやバルなどで夕食にしましょう。
赤坂は小ぢんまりしたお洒落なお店が多いので、探して歩いてみても良いですね。
先ほどの喧噪とは打って変わって、2人のゆっくりした時間を過ごしてください。
【イベント名】
山王祭
【開催日】
2018年6月7日~6月17日
【住所】
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5
【料金】
無料
【公式WEBサイト】
http://www.tenkamatsuri.jp/index.html