戦う建築家に会いに行く 安藤忠雄展

元プロボクサーで独学で建築を学ぶという、異色の経歴で知られる建築家・安藤忠雄。既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出しているの展覧会が六本木で開催されます。

安藤忠雄自身の手により作られた展示空間に、模型やスケッチ、ドローイングなど総計270点あまりの設計資料を一挙展示。この稀代の建築家が、いかに生きて、いかに創り、今またどこへ向かおうとしているのか、その壮大な挑戦の軌跡と未来への展望を「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」という6つのセクションに分けて紹介します。

建築という文化の豊かさとその無限の可能性を体感しにでかけてみてはいかがですか。

建築に触れてみる!?光の教会に訪れよう

この稀代の建築家が、いかに生きて、いかに創り、今またどこに向かおうとしているのか―その壮大な挑戦の軌跡と未来への展望を「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」という6つのセクションに分けて紹介します。

さらに今回の展示最大の目玉インスタレーションとして、野外展示場に「光の教会」を原寸で再現します。壁一面に光の十字架が現れることで有名なこの建築は、一度は見たことがあるかもしれません。

圧倒的な建築体験をぜひ味わってみ下さい。

建築好きもそうでない人も

日本を代表する建築家、安藤忠雄。多くの人はご存知ないかもしれませんが、彼が作った建築をみたことがある人は多いのではないでしょうか?

街のなかには、世界的に有名な建築家が魂をこめて作った建築がいたるところに存在しています。ぜひ、この機会に街をつくる建築について学んでみてはいかがですか?

イベント詳細

国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展 ―挑戦―
【日程】
2017年9月27日(水曜)~12月18日(月曜)
【時間】
10:00~18:00 金曜日・土曜日は20:00まで
※9月30日(土)、10月1日(日)は22:00まで
※入館は閉館の30分前まで
【会場】
国立新美術館 企画展示室1E、野外展示場
〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2
【休館日】
毎週火曜日
【料金】
当日:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,300円、大学生1,000円、高校生600円
※すべて税込み、団体券は国立新美術館でのみ販売(団体券の適用は20名以上)
※中学生以下および障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
※11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
【公式HP】
http://www.tadao-ando.com/exhibition2017/