寒い冬は温室植物園でゆったりまったりデートはいかが?

大好きな人とのデートでも、寒い日のおでかけはどうしても億劫になってしまいますよね。

そんな時にオススメしたいのが温室のある植物園です。温室の内部に入れば真冬の東京で南国気分が楽しめちゃいますよ。

都心に数ある植物園の中でも今回オススメするのが、「新宿御苑」。
広さ58.3ヘクタールの広大な園内では、都心とは思えない豊かな緑が楽しめます。

寒い冬は新宿御苑の大温室でデートを楽しんでみてはいかがですか?

都心の大温室知ってた?

「新宿御苑」の大温室の中には、世界各地の熱帯植物約500種が栽培されています。

「熱帯池沼の植物」「乾燥地の植物」などのほか、日本国内の亜熱帯地域である小笠原諸島・南西諸島の環境をテーマにしたコーナーもあり、その地域特有の植物を観賞することができます。

都心ではなかなか見かけない植物たちも数多くあるので、ここが新宿ということを忘れて、南国に旅行に来たかのような気分を味わえますよ。

この時期の見どころは、冬から春にかけて開花シーズンを迎える「洋ラン」。新宿御苑は本格的な洋ラン栽培の発祥の地であり、その歴史は新宿御苑が農事試験場だった明治時代にさかのぼります。展示されている洋ランの中には、新宿御苑で生み出された品種「レリオカトレア シンジュク190番」などもありますよ。

他にもみどころ盛りだくさん

「新宿御苑」には大温室に他にも見所がたくさんあるんです。日本庭園やフランス式整形庭園、イギリス風景式庭園があり、お花見のシーズンには約65種1,100本の桜が咲き誇ります。 知っていましたか?

さらに、植物の見所をHPで発信しており、最近はエコハウス裏で雪がとけはじめた場所からクリスマスローズの花が姿を現し始めたそうです。

”クリスマスローズはヨーロッパ原産で、原産地ではクリスマスの時期に咲き、花がバラに似ていると言うところから名前が付けられました。

花がうつむいて咲くのが特徴で、上から花を眺めるだけでなく目線を変え、低い位置からも花をのぞいてご覧ください。”

園内には、花色が豊富なことで知られるオリエンタリス系や原種系など数種類のクリスマスローズが植栽されています。

寒い季節にひっそりと咲くクリスマスローズもぜひお見逃しなく!

【イベント詳細】

【営業時間】
営業時間:9:00~16:00(16:00入園終了、16:30閉園)/温室 9:30~15:30(15:30入館終了、16:00閉館)
【定休日】
定休日:月曜(月曜が休日の場合は翌平日)、年末年始 ※春秋の特別開園あり
【住所】
東京都新宿区内藤町11
【公式サイト】
http://fng.or.jp/shinjuku/
【料金】
一般 200円