子供の発想力を育む番組を放送している「デザインあ」。
NHK Eテレで放送しているので、馴染がない方もいらっしゃるかと思いますが、そんな「デザインあ」は、日本科学未来館にて企画展を開催致します。
「どうせ子供向けのイベントでしょう」なんて言えなくなりますよ。
様々なデザインや工夫は、驚きや面白い発見の連続で、どれもこれもが「なるほど」と、つい感心してしまうものばかり。
見る・考える・作るを軸に、感性を磨かれるばかりか、子供向けとは思えない程のデザインマインドに、目を見張りますよ。
カップル同士、いつもと違った発見や発想を知り、面白さや感動を共有し合いましょう。

各部屋によって異なる思考や体感を楽しめる

デザインあ展には、「観察のへや」「体感のへや」「概念のへや」というブースが設けられています。
どれもが異なる趣向を凝らしているので、見ていて飽きないどころか発見・感動がまた楽しいのです。
身の回りにあるものから連想し、どのような形に変化していくのか。
梅干しになったら、どんな気持ちや心理を味わうのだろうか。
視点や音や映像、時間、空間、グラフィックなど、様々な角度から見て考えて、頭と体で工夫を体感することができるでしょう。

実際に描くことができる「デッサンあ」や「みんなのあ」

テレビでも行っている企画で「デッサンあ」と「みんなのあ」ですが、この企画展で実際に体験できるのです。

「デッサンあ」に関しては、単純に目の前の静物を見て描く、正に素描そのままです。
子供から大人、絵の上手な人から苦手な人まで実際に描いて表現すると、様々な表現を知ることができるのです。
つまり画力を競う訳ではなく、「この人はこういう視点で描いたのか」「こういう見方を持っているのか」など、実査に描いた人たちの絵を見て、「なるほど」を知る為のものと言えるでしょう。
あえて下手クソに描いたその人の心理や、どういう意図で描いたのかサッパリ分からない人まで、その人の描いた感性や感覚という「個性」を楽しむことができるのです。
もちろんカップル同士で描いて、「こんな風に描くのかぁ…」を知ることができますよ。

「デザインあ」については、「あ」という文字をどのようにデザインするのかを描くもので、本当に自由に描いて問題ありません（背景を付けたすのも可）。
こちらも個性や感性を楽しむ企画なので、感じたことを「あ」という言葉で描いてみて下さい。
なお、「みんなのあ」に関しては、展覧会参加作家によって選ばれた作品が会場で展示されていくので、自分なりの「あ」を表現してみましょう。

イベント詳細

【イベント名】
デザインあ展 in TOKYO
【開館日】
7月19日（木）～10月18日（木）
【開館時間】
平日：10：00～17：00
土日祝：10：00～20：00
【休館日】
火曜日（ただし、8月は休館日なし）
【開催場所】
日本科学未来館
【アクセス】
ゆりかもめ「船の科学館駅」から徒歩約5分、「テレコムセンター駅」から徒歩約4分
りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩約15分
【入場料】
1,600円
【URL】
http://www.design-ah-exhibition.jp/tokyo/

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