初夏のあじさいを満喫!文京あじさい祭り
早いもので5月も終わりに近づき、もうすぐ梅雨の時期がやってきます。
梅雨の時期はどこも雨が降ってしまうとジメジメして…お出かけするにも億劫になってしまいますよね。
でも、そんな6月にしか見られないあじさいを見に行くのはいかがでしょうか。
実は東京都文京区には、人には教えたくないあじさいの名所があるのです。
文京区といえば、東京都の真ん中に位置しておりいずれの場所からもアクセスがよく、また東京ドームなどの観光地も多いので絶えず観光客が訪れます。
そんな文京区にある白山神社で、毎年開かれるのが「文京あじさい祭り」です。
白山神社は平安時代後期950年前後に始まったとされていて、何度か場所を移転しています。その後、今の場所である白山に落ち着きました。
そんな歴史ある白山神社は、恋愛祈願と縁結びにご利益があると言われておりますので、ぜひ恋人と訪れて2人のこれからを祈願してもいいかもしれませんね。
約3000株のあじさいが見ごろを迎える!
都営三田線白山駅から徒歩2分ほどの場所にある白山神社で、文京花の五大祭りとして有名な「文京あじさい祭り」が今年も開催されます。
見ごろを迎えるあじさいは約20種類、3000株にも上り、辺り一面に咲く紫や青など色とりどりの花をつけて佇む可憐な姿は、まさに感動もの。
梅雨の時期なので雨が降るかもしれませんが、雨の中のあじさいもまた風情があっていいですね。
また、あじさい祭りの期間だけ白山神社境内にある古墳「富士塚」が一般開放されます。
普段は入れない場所になっていますので、この機会にぜひいかがでしょうか。
この富士塚の周辺のあじさいは特にきれいに咲いているそうですよ!
あじさいを楽しんだ後は出店を楽しんで。
例年お祭りの期間中の土日は、朝から夕方まで様々なコンサートや模擬店も開かれるので、あじさいだけではなくイベントも楽しむことができます。
たくさんあじさいを見て歩いた後は、出店でお腹を満たしてはいかがでしょうか。
本格的な夏になる前に、一足早めにお祭り気分を楽しんで。
中でも「玉こんにゃく」は文京あじさい祭りの名物になっているようなので、ぜひ見つけたら食べてみてくださいね。
都心の天然温泉でリラックス
白山神社のあじさい祭りを満喫したら、水道橋の東京ドームシティに行きましょう。
水道橋駅下車すぐの東京ドームの隣に位置しており、遊園地だけでなく天然温泉をひいているスパもあるのが魅力です。
併設しているラクーアには様々なショップが並んでいますので、食事や休憩にもぴったりです。
2人でアトラクションではしゃいだり、ショッピングをしたり、併設している天然温泉スパラクーアではカップルで入れる岩盤浴のコーナーがありますので、たくさん歩いて疲れた体をゆっくり休めてもいいですね。
内湯は男女別々ですが、最上階の露天風呂はとてもリラックスできますよ!
体の芯までゆっくり温まれば、2人の心もぽかぽかしてきますね。
夜からは東京ドームシティアトラクションズのライトアップがありますので、それを見ながら夜散歩はいかがでしょうか。
この時期ならではの都心で見られるあじさいとお祭りを、ぜひ満喫してくださいね。
【イベント名】
文京あじさい祭り
【開催日】
2018年6月9日~6月17日
【住所】
〒112-0001 東京都文京区白山5−31−26
【料金】
無料
【公式WEBサイト】
http://www.b-kanko.jp/festival/ajisai.html